説明会や体験入学には積極的に参加しましょう。と、日頃そんなことを書いたり言ったりしているのに自分自身行ったことがないというのは、どうも誠実さに欠けるんじゃないか。そう思って、できるだけ自分でも行くように心がけている。
塾や学校の先生方と異なり、自由業である私は自分の行動は自分で決められる。その気になれば昨日のように、朝突然に「今から行きます」ということだって出来るわけである。それなのに、書くだけ言うだけで行動しないのは怠慢ではないか。そうも思って、できるだけ行くように心がけている。
がしかし。
体力的にきついんだな、これが。
皆さんも、私の年になれば分かると思うよ。
厚生労働省が2018年の日本人の平均寿命を発表した。女性87.32歳、男性81.25歳。
こういう数字を見ると、たいていの人は引き算をしてみるね。残りあと何年かな?って。
私の場合は「81.25-68.11=13.14」
そうか、あと13年と少しか。
だが、この計算は正しくない。平均寿命というのは0歳児の平均余命だ。
残り年数をより正確に計算するには、簡易生命表を見なければならない。
平成30年「簡易生命表(男)」
平成30年「簡易生命表(女)」
とりあえず男性68歳のところを見てみよう。その平均余命は「17.35」とあった。
おっ、ちょっと延びたな。
あくまでも平均であるから、それより短い場合もあるし長い場合もあるが、85歳くらいまでは行く可能性があるということか。
前にこのブログで「青春(せいしゅん)」「朱夏(しゅか)」「白秋(はくしゅう)」「玄冬(げんとう)」のことを書いたでしょう。
「青い春」は20代後半までかな。「朱い(あかい)夏」は30代から40代、もしかしたら50代まで。「白い秋」は60代から70代。それから先が「玄い(くろい)冬」。
年代分けに決まった定義があるわけじゃないが、私はいま「白秋」かな。髪も白いし。
「玄冬」が間もなくやって来るが、「玄冬」の「玄」は、「玄人」と言う場合にも用いられる。素人の域を出て、その道での「玄人」と呼ばれたいものである。そのためには、体力的にきついなどと言っていられない。
もうちょっと頑張ってみるか。
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