令和7年度最後の「校長は何を語ったか」シリーズである。
 今回はハイライト部分の「切り抜き」ではなく、生成AIによる要約の形をとった。途中までやってから、「うまくまとめているな」と思う反面、その場の空気感みたいなものは、ハイライトの切り抜きの方が伝わるんじゃないかと思い始めた。が、やり直す時間はないので、そのまま進めた。

 式辞・講話の類を必ずホームページ掲載する学校がある一方、一切出さない学校もある。学校ごとHP運営方針があるから、どちらでも構わないが、学期ごとの集会における講話はともかく、入学式や卒業式、周年記念式典といった学校にとっての重要な式典の式辞はぜひ掲載してもらいたい。

●朝霞(伊藤孝人校長)
令和7年度修了式
 校長は1年間の講話をスライドで振り返り、来年度の成長に向けた指針を示した。始業式での「向上心・くじけない心・感謝の心」や、入学式の「楽・苦・美」という心構えを再提示。また、『賢者の贈り物』などの文学や戦争体験の本を通じ、他者へのリスペクト、命の尊厳、見えない支えへの感性を説いた。自ら調べ考える「自調自考」の重要性を強調し、困難に負けずしなやかに生き抜くよう生徒を激励した。

●朝霞西(佐藤成美校長)
3月24日 令和7年度修了式【校長室より】
 校長は生徒の自主的な清掃協力への謝辞を述べ、数値で測れない「非認知能力」の重要性を説いた。来年度導入の「コミュニティ・スクール」を通じ、地域に愛される学校づくりを推進する方針を表明。竹の「節目」になぞらえ、振り返りと準備がしなやかな成長を生むと語った。新2年生には学校の中心としての自覚を、新1年生には成長への自信を促し、自らの手で未来を切り拓くよう全校生徒を激励した。

●浦和一女(山崎正義校長)
令和7年度修了式校長講話「議論の楽しさ」
 校長は『ドーナツの穴だけ残して食べる方法』という本を引き合いに「議論の楽しさ」を説いた。議論とは単なる勝ち負けではなく、多角的な視点から世界の解像度を上げる創造的な行為であると定義。その実践には「基礎学力」と「知的誠実さ」が不可欠であり、友やAIとの対話、あるいは「意味わかんねぇ」という問いの共有が学びを深めると語った。正解のない問いを愛し、対話を楽しむよう生徒を激励した。

「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」 (日経ビジネス人文庫)

●大宮(松中直司校長)
「現状維持は似合わない」
 校長は生徒へ「現状に妥協せず挑戦しているか」と問いかけた。精神的に安定した「コンフォートゾーン」に留まらず、あえて不安や緊張を伴う「ラーニングゾーン」へ踏み出すことこそが、人を最も成長させると強調。地域住民からの感謝のメールを紹介し、社会の一員としての自覚を促した。卒業生の答辞を引き合いに、自らの手で自信を掴み取り、新学年に向けて高い志と行動計画を持つよう激励した。

●大宮光陵(矼(いしばし)秀年校長)
令和7年度 修了式 校長の話し
 校長は自身の制作テーマである「心」の正体について、科学と哲学の視点から語った。石黒教授のアンドロイド研究を引き合いに、心は個体の中に実在するものではなく、他者との関係性の中で生じる主観的な現象であると指摘。また、精神病理学者・木村敏の音楽論を通じ、演奏者と鑑賞者が響き合う「あいだ」にこそ心が宿ると説いた。心は人と人との相互作用の中に立ち現れるものであると結論付け、思索に富む有意義な春休みを過ごすよう生徒に伝えた。

●春日部(角坂清博校長)
【校長ブログ】令和7年度修了式
 校長は阪急電鉄創業者・小林一三氏の言葉を引き、新年度への心構えを説いた。「日本一の下足番」の逸話から、与えられた役割にベストを尽くし、周囲から「必要な人」と信頼される存在を目指すべきだと強調。上級生となる1年生には模範たる自覚を、受験生となる2年生には戦略的な計画と切磋琢磨する「団体戦」の意識を求めた。置かれた場所で全力を出し切り、目標を完遂する強い意志を促した。

●春日部工業(齋藤 潤校長)
【校長のブログ】3/24 令和7年度修了式を行いました。
 校長は1年間の自己採点を通じた振り返りと、新年度への志を立てる重要性を説いた。『徒然草』を引き合いに、未熟さを恥じず失敗を恐れずに挑戦する姿勢を強調。その挑戦を支えるのは「準備」であり、準備こそが運を支配する唯一の方法であると語った。元五輪選手・町田樹氏の言葉を引用し、逆境にある自分をありのまま受け入れ、着実な備えを積み重ねて未来を切り拓くよう生徒を鼓舞した。

●春日部女子(加藤 元校長)
令和7年度3学期修了式 校長講話
 校長は1年間の生徒の成長を称えた。YOASOBIの幾多りらさんの「夢へのいちずな姿勢」を引き合いに、自らの意思で行動し妥協しない精神の重要性を強調。本校の「春女探究プロジェクト」で培った、数値化できない「非認知能力」こそが真の生きる力になると説いた。新年度に向け、受け身ではなく主体的に「高い志」を持って物事を探究し、春女スピリットをさらに高めていくよう生徒を激励した。

●川口(上原一孝校長)
【校長ブログ】シン・野心のすすめ~令和7年度修了式~
 校長は昨年度に続き「野心」を持つ重要性を説いた。林真理子氏の著作を引き、野心を「今の自分を超えたいという静かで強い願い」と定義。挑戦に伴う不安は前進している証であり、小さな興味を野心の芽として大切に育てるよう語った。野心が前輪なら努力は後輪であり、両輪が揃ってこそ道は拓けると強調。志を高く持ち、春休みに自分だけの野心を見つけ、新年度の飛躍に繋げるよう生徒を激励した。

「野心のすすめ」林真理子著 (講談社現代新書)

●川口東(井上一也校長)
【校長室】3学期が終了しました
 校長は1年間の講話を振り返り、「自信と誇り」「凡事徹底」「一歩先の努力」などの大切さを改めて伝えた。また、冬季五輪選手の活躍を引き合いに、逆境でも諦めない強い気持ちが頂点へ繋がると強調。さらに、数億分の一の確率で同じ学校に集った仲間との「出会いの奇跡」に触れ、人との縁を大切にするよう説いた。新年度に向け、各自が万全な準備をして新しい自分へアップデートすることを期待し、激励した。

●川越女子(西野 博校長)
校長日誌 終業式
 校長は1年間の経験を糧にさらなる飛躍を求めた。SNSで成功を収める美術館の事例を引き、一見効率的に見える広報活動の裏にも、地道な試行錯誤と時間の積み重ねがあることを強調。短時間で成果を求める「タイパ」の風潮に警鐘を鳴らし、真の成果に近道はないと説いた。時流に流されず、目標に向かって着実に努力を続けることが自らの力になると語り、新年度に向けた心構えを生徒に伝えた。

「忙しい人のための美術館の歩き方」 (ちくま新書)

●川越初雁(服部 修校長)
令和7年度修了式 校長講話
 校長は1年間の生徒の努力と成長を称え、新年度に向けた指針を示した。校訓「健康・勉学・自律」を体現した部活動や行事での活躍を誇りとしつつ、これからの社会で最も重要になるのは「人権感覚」を磨くことだと強調。SNSでの言動を含め、想像力を働かせ他者の尊厳を守る大切さを説いた。違いを尊重し、弱さに寄り添える温かな人間性を備えたリーダーとして、新学年へ飛躍することを期待し締めくくった。

●川越南(石川良夫校長)
校長日誌 3学期終業式
 校長は「守破離」の概念を引き合いに、成長の段階に応じた心構えを説いた。1年を基本習得の「守」、2年を自立と挑戦の「破」、3年を将来を切り拓く「離」と位置づけ、特に全ての土台となる「基本」の重要性を強調。バスケットボール部の例から、質の高い練習と学業の両立、時間の有効活用を求めた。新年度に向け、自らの可能性を信じ、目標実現のため自己研鑽に励むよう生徒を激励した。

●北本(本城千晶校長)
春を先取りする桜とともに迎える修了式
 校長は1年間の生徒の活躍を振り返り、主体性の重要さを説いた。校則改正の過程に触れ、ルールは「与えられるもの」ではなく「自分たちで考え、より良くしていくもの」であると強調。DXハイスクールの取り組みで見せた生徒の柔軟な適応力を称賛した。また、導入されたロボット「きたまる」を通じ、最新技術と人の心に寄り添う未来について考えるよう促し、自身の可能性を更新し続けるよう生徒を激励した。

●熊谷(市川 京校長)
令和7年度修了式
 校長は1年間の努力を称えつつ、春休みを次なる飛躍への「踊り場」と位置づけた。孫子の兵法を引用し、志望校などの「敵」を知る以上に、自身の学力や課題といった「己」を直視する重要性を強調。ライバルは全国にいると説き、井の中の蛙にならず客観的に現在地を把握するよう促した。本当の自由とは自律しやるべきことをやり抜くことであると語り、高い志を持って自分を律するよう生徒を鼓舞した。

●熊谷女子(栗藤義明校長)
令和7年度修了式・校長講話「学びと非認知能力について」
 校長は「学ぶこと」の本質と「非認知能力」の重要性を説いた。単なる暗記ではない、問いを持つ学びの姿勢を強調。また、数値化できない忍耐力や、逆境から立ち直る「レジリエンス」、他者への思いやりこそが人生を豊かにすると語った。さらに、土曜授業の継続とセットで日曜の活動休止方針を示し、持続可能な学校生活を提唱。生徒一人ひとりが個性を輝かせ、しなやかに成長し続けることを強く激励した。

●鴻巣女子(秋元俊一校長)
修了式
 校長は1年間の生徒の努力を称えつつ、生成AIの悪用事例を挙げて情報の真偽を見極める重要性を説いた。技術が進化する現代こそ、安易な解決に頼らず「自分の頭で考える力」が不可欠であると強調。知識を積み重ねることで点と線が繋がり、世界の見え方が広がる学びの楽しさを語った。新年度に向け、自律的な思考と教養を深めることで、自己の可能性を広げてほしいと生徒を激励した。

●越谷西(橋本 淳校長)
令和7年度修了式・校長講話
 校長は生徒の挑戦と成果を称え、激変する社会を生き抜く指針を示した。生成AIなどの技術革新に触れ、支配されるのではなく主体的に活用する重要性を強調。進化論を引き合いに、強さ以上に「変化への対応力」が不可欠であると説いた。また、真の幸福である「ウェルビーイング」の実現には他者への思いやりが欠かせないと語り、新学年として自覚を持ち、新たな飛躍を遂げるよう生徒たちを鼓舞した。

●越谷南(相原博和校長)
「あと一歩」人生の分岐点とは(3学期修了式)
 校長は「与えられた場所で最善を尽くす」という信念を語り、苦しい時こそ視点を変え「あと一歩」踏み出すことが、自己実現への突破口になると強調。著名人の例を引き、逆境を「成長のチャンス」と捉える重要性を説いた。新学年を迎える生徒たちが、諦めずに努力を積み重ね、自らの手で喜びを掴み取ることを強く期待し、激励した。

●坂戸(久住 毅校長)
【校長だより】令和7年度 修了式講話
 校長は一年の自己点検と新年度への決意を促した。部活動の目覚ましい活躍や地域連携を称えるとともに、校内の「かえる広場」に因んだ小野道風の説話を紹介。柳の枝に跳びつこうと諦めず挑戦する蛙の姿は、かつて生徒たちが文化部を盛り上げようと創設した「かえる祭」の精神にも通じている。2万人を超える卒業生が築いた歴史の重みを感じ、愚直に向上心を持ち続け行動に移すよう期待を述べた。

●狭山工業(田中克典校長)
令和7年度修了式 校長講話
 校長は一年の成長を称え、「技術者たる前に人間たれ」という倫理観の重要性を説いた。ドローンが兵器に転用される危惧や、パラリンピック用具が選手の「翼」となる例を引き、技術を正しく使う社会性を求めた。次年度の課題研究では、地域や特別支援学校の課題解決に挑むよう促し、培った技術で新しい価値を生み出すことを期待。春休みを心身の準備期間とし、技術の無限の可能性を信じて飛躍することを願った。

●狭山清陵(小久保 守校長)
【今日の清陵】第3学期 終業式と表彰
 校長は3点の実践を促した。第一に、ジョブズの言葉を引き「限られた時間を自己成長に使うこと」の重要性を強調。第二に、現状に満足せず部活動や英語学習等で「もう一段上」の目標に挑戦する姿勢を求めた。第三に、4月から施行される自転車の反則金制度(青切符)に触れ、交通ルールの遵守を強く指導した。春休みを次年度への飛躍の準備期間とし、自らの可能性を磨き続けるよう期待を寄せた。

●杉戸(中村修二校長)
【校長日誌】令和7年度修了式
 校長は2040年の未来を見据えた進路選択について語った。文科省の構想を引き、AI時代には知識の量より「自ら問いを立てる力」が重要になると指摘。正解のない社会では、自分の「好き」や「違和感」といった感情から生まれる問いを原動力に、主体的に進路を切り拓くべきだと説いた。春休みには自分自身と向き合い、未来の社会を想像しながら、自らの進む道を熟考してほしいと期待を寄せた。

●杉戸農業(田口 剛校長)
令和7年度修了式
 校長は一年の努力を称えつつ、次年度に向けた具体的な目標設定を促した。高校生新聞の例を引き、学習や部活動、農業鑑定競技等の全国大会を見据えた計画的な準備の重要性を強調。また、新入生にとって「手本となる良い先輩」であれと説いた。進路実現は日々の積み重ねの先にあるとし、梨カレーやパンの考案といった地域連携の成果を糧に、自らの可能性を信じ挑戦し続けるよう期待を寄せた。

●常盤(鴨志田新一校長)
卒業証書授与 & 後期終業式
 校長はスピードスケートの高木美帆選手の歩みを引き、挫折を乗り越える力と「今」を積み重ねる大切さを説いた。看護師を目指し専門の道を歩む生徒たちに対し、過去の努力が今を作り、今の積み重ねが未来に繋がると強調。併せて、挨拶やマナーなどの「凡事徹底」が品格ある人間を育てると語った。春休み中もこれらを意識し、自らの道を着実に進み、新年度を元気に迎えるよう期待を寄せて話を結んだ。

●所沢(井上輝也校長)
【修了式】遠回りでも自分だけが見える景色を
 校長は一年の歩みを労うとともに「効率」を重視する現代社会へ一石を投じた。ミラノ五輪での平野歩夢選手の挑戦を引き合いに、最短距離で答えを出す「タイパ」よりも、悩み迷う「遠回り」の中にこそ自分だけの景色や人間的な深みが宿ると強調。春休みはスマホを置き、散歩などの「非効率な時間」を通じて心を整えてほしいと述べ、自ら考え挑戦する「自主自立」の精神を次年度へ繋ぐよう期待を込めた。

●新座総合技術(佐久間博正校長)
令和7年度第3学期終業式・デザイン専攻科後期修了式を実施しました。
 校長は黒澤明監督の映画『椿三十郎』を引用し、真の強さについて語った。劇中の「本当にいい刀は鞘に入っている」という言葉を引き、真に強い者はむやみに力を誇示せず、いじめや暴力に走らないものだと強調。一方で、いざという時に備え「鞘の中の刀」を研ぎ澄ます努力も求めた。新入生の模範となる自覚を持ち、事件や事故に注意して有意義な春休みを過ごすよう期待を寄せ、話を締めくくった。

●不動岡(関根憲夫校長)
3月23日(月)進取の気風No.492「令和7年度第3学期終業式」
 修了式にあたり、校長は不動岡高校の主体的な担い手としての自覚を促した。2年生には、個別面談や修学旅行の思い出に触れつつ、進路実現の先にある社会での活躍に期待を寄せた。1年生には、ケネディ大統領の演説を引用し「学校が何をしてくれるかではなく、自分が学校のために何ができるか」を問う姿勢の重要性を強調。生徒一人ひとりが伝統を築く主役であるという誇りを持ち、新入生を迎える準備をするよう語った。

●松山女子(黒田勇輝校長)
令和7年度 終了式 校長講話
 校長は松山女子高校の美徳である「心理的安全性」について語った。他校で見られるような「恥ずかしさ」による消極性を排し、異性の目を気にせず自然体で挑戦できる女子校の利点を強調。間違いを冷やかさず、安心して発言できる土壌こそが、生徒を凜と輝かせる伝統であると説いた。創立百周年を経て次の百年へ繋ぐべき大切な価値観として、この良き校風を維持し、新入生を迎えるよう期待を寄せた。

●宮代(松本剛明校長)
【校長日誌】令和7年度修了式
 年度末の節目に、校長は一年の成長をポジティブに振り返り、課題を改善する重要性を説いた。講話では伊坂幸太郎氏の著作やエリック・バーン氏の言葉を引き、「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」という視点を提示。他者への働きかけは大切だが、まずは自らの意志で行動や習慣を変えることが人生を切り拓く鍵になると語った。春休みを自分と向き合う時間とし、一回り成長して新年度を迎えるよう期待を寄せた。

 ●八潮南(福島 聡校長)
令和7年度第3学期修了式および閉校式 校長講話
 令和7年度の終業式、そして閉校の節目に、校長はこれまでの伝統の継承について語った。卒業生が示した「何事にも全力で取り組む姿」という八潮南の伝統を、在校生が「魂」として受け継ぐ決意を示したことを高く評価。校名や体制は変わるが、新設される「八潮フロンティア高校」においても、生徒一人ひとりが新たな歴史を切り拓く原動力となり、新校の屋台骨を支える「最強の上級生」となるよう期待を込めて未来を託した。

●寄居城北(新井康之校長)
令和7年度終業式における校長講話(令和8年3月24日)
 校長は「いのち・時間・きまり」の大切さを改めて説いた。生成AIなどの技術が進歩しても、学校の本質は「異なる個性が集い、共に成長する場」であると強調。教員が生徒一人ひとりと向き合い築いてきた信頼関係や時間の積み重ねは、代えがたい尊いものであると語った。入試倍率の上昇は生徒自身の頑張りの表れであるとし、新年度には新入生から憧れられる先輩となるよう期待を寄せて話を締めくくった。

●和光国際(堀 尚人校長)
令和7年度が終了しました
 校長はまず1・2年生に対し、各々の立場での成長や努力を振り返るよう促した。本題では「伝統を引き継ぐ大切さ」に触れ、真に価値があるのは建物のような形あるものではなく、思いやりや校風といった「目に見えない伝統」であると強調。新設校として再出発する4月以降も、先輩たちが築いたこの無形の財産を自覚し、後輩たちへ確実に繋いでいくよう、新校を担う生徒たちへ期待を寄せた。

●鷲宮(相模幸之校長)
第3学期終業式
 年度末の節目に、校長はまず、転倒した女性を助けた生徒の善行を紹介し、勇気ある行動を讃えた。本題では、新年度に向けたビジョン策定の手法として「アイゼンハワー・マトリクス」を提示。物事を重要性と緊急性の二軸で分類し、優先順位を見極める重要性を説いた。春休み中に、学習や部活動、生活習慣の中で「今すぐやるべきこと」と「計画的に取り組むこと」を整理し、新年度の実行に移すよう期待を述べて式辞を括った。

●浦和南(相坂賢将校長)
令和7年度 第3学期修了式校長講話
 年度末の節目に、校長は三つの話を語った。第一に進路実現に向け「逆算×チャレンジ」で仲間と励み、部活動での全国優勝や活躍を次年度へ繋げること。第二に入試倍率に触れ、学校の魅力化を推進しつつ新入生を迎える準備を促した。第三に帝京大学ラグビー部を例に、上級生こそが周囲を支え、奉仕する「最強の上級生」であれと説いた。志を高く持ち、夢の実現に向けて新学期から南高を牽引することに期待を寄せた。

●大宮北(関田 晃校長)
校長講話 3学期終業式
 コロナ禍は、日常の「当たり前」が実は「有り難い(滅多にない)」ことだと気づかせた。校長はこの感謝を自分だけのものにせず、誰もがその幸せを享受できる「当たり前」の世界に変える生き方を提案。飢餓や病気、戦争といった課題に対し、平和で豊かな未来を築くために何ができるか。数十年先を見据え、自らの人生をどう設計すべきか。次年度に向け、一人ひとりが自分の未来を熟考することに期待を寄せ、話を締めくくった。

 次回は入学式で何を語ったか、である。