各校ホームページからピックアップした6月13日(月)から1週間の話題である。

 関東大会やインターハイ予選が行われているので、部活関連の記事配信が多い。
 私立の場合は、説明会など入試関連イベントの告知が目立つ。

●上尾鷹の台(6月16日)
「修学旅行最終日だよう」
 ふざけたタイトルと思われるかもしれないが、同校マスコットキャラクター「ようよう」(校名の由来となったオオタカ)からの発信だからである。
 さかなクンの「ありがとうギョざいます」みたいなものか。

●浦和商業(6月16日)
「アウトプットのスパイスが効いた授業【校長ブログ】」
 新着情報は部活関連記事のみという学校が多い中、この学校、最新10件のうち7件が校長発信。
 授業をよく見に行く校長は多いが、毎回レポートを発信する人はめずらしい。

●大宮(6月18日)
「第1回学校説明会」
 昨日のブログでも紹介したものである。
 内容といい、発信のタイミングといい、大変結構なのだが、見出しに一工夫欲しいところだ。
 「第1回学校説明会」では、予告なのか結果報告なのか、来校者への御礼なのか、分からないではないか。

●大宮工業(6月16日)
【校長室より】「記者の視点からの魅力を伝えていただきました」
 記者というのは私のことだ。
 今回4校取材したが、記事になったことをHPで伝えてくれたのは、この学校だけだった。有難うございます。
 
●大宮武蔵野(6月14日)
「教育委員の訪問がありました!」
 たまたまそういう写真なのかもしれないが、教育委員の皆さん、後ろの方で突っ立ってないで、どんどん生徒の中に入って行っていいんだよ。
 それと、武蔵野のHP担当者様、「訪問がありました!」の「!」は、この場合無意味なので取りましょう。

●小鹿野(6月16日)
「1学年LHR(ロングホームルーム)の様子」
 募集120人のところ、今年度入学者32人。
 それでも4クラス編成なんだね。究極の少人数学級。

●春日部(6月13日)
「【SSH】青木ヶ原樹海FW」
 「FW」とは何だ。
 このブログ読者の皆さんなら、すぐにフィールドワークであろうと判断できる。
 だが、一般の方や中学生はどうだろう。
 サッカー好きならフォワード。
 ビジネスマンならファイアウォールかフレームワーク。
 見出し(記事タイトル)は字数に制約があるだけに難しい。

●川越(6月17日)
「町の探検隊が来校しました」
 町探検は、小学2年生・生活科授業の一環でしょう。
 小学生たちは、ここが男子校というちょっと不思議な空間であることをまだ知らない。

●熊谷女子(6月17日)
「地域の学習塾の皆様に来校いただきました」
 塾説の報告と御礼だ。
 これで急に志願者が増えるわけではないが、人気回復に本気で取り組んでいるというアピールにはなる。

●進修館(6月15日)
「ものづくり科2年「プロフェッショナルに学ぶ」」
 SUBARUの技術者が来校。
 本物に学ぶのはいいね。

●常盤(6月17日)
「第51回戴帽式」
 看護学生にとって重要な行事。
 ちらっと動画で見せてもらいたいのだが。

●豊岡(6月14日)
「入間狭山飯能地区県立学校9校による「中学校の先生向け学校説明会」を行いました」
 中学校の先生を平日午後に招くのは大変だが、大勢来てくれたようで何より。

●新座柳瀬(6月16日)
「春のオープン授業週間」
 春の話題を今頃かよと思ったが、6月のニュースだった。
 以前はもっと早い時期にやっていたんだろう。時期が移って名称だけが残った。

●八潮(6月16日)
「八潮市政施行50周年記念プロジェクト「トマトワッフル」販売について」
 売上が目的ではないのは分かっているが、購入できる店舗一覧などを載せておくと良い。

●市立浦和(6月17日)
「学校ホームページが新しくなりました」 
 スマホで見やすくなった。
「R4年度 夏期講習講座一覧を掲載しました」
 学校が行う夏季講座(夏季補講)は、開講科目などに偏りが見られるが、無料というのは有難い。