昨日(3月26日)、午後4時半ごろワクチン3回目接種。
あれから24時間以上経過したが、体調に目立った変化なし。
今日は午前中軽く10キロほど走ってみた。
病院でもらった接種後注意事項に「今日は激しい運動を控えてください。明日からは可能です」と書いてあったので、その通り実行してみたわけである。
年齢(高齢)のせいなのか、体質のせいなのか、そこはよく分からないが、ほとんど副反応が出ないケースもあるようなので報告しておこう。
さて今日の話だが、ここ数年、芸能人やスポーツ選手が大学院に入学した(修了した)というニュースをよく見かけるようになった。
普通なら大学院に入るには大学を出ていなければならないが、高卒でも入学可能な課程があるようだ。
一般にスポーツ選手や芸能人は、お勉強の方はどうもと世間から見られているが、大学院修了ということになれば箔が付き、周囲からも見直される。
まあ、結構なことだと思う。
大学側としても芸能人やスポーツ選手が入学したとなればマスコミが報道してくれるので宣伝効果が大きい。
この先、18歳人口はさらに先細りになるのは明白だから、それを補う施策が必要だ。
その一つは外国人学生の受け入れだが、これはすでに行われている。
大学院進学率を高めることも重要だ。
4年間プラス2年間、さらに3年間ということになってくれば、長期にわたり授業料を徴収できる。
国もそれを後押しするだろう。
国家資格や公的資格の学歴条件を大学院修了にまで高めれば、大学までというわけにはいかなくなる。
いずれ教員資格も大卒ではなく大学院修了が条件となるだろう。
少なくとも管理職は大学院以上となるのは、そう先の話ではない。
リカレント教育(社会人教育)も大学生き残り策の一つとなるだろう。
いわゆる学び直しというやつだ。
大人は全員対象となるから、潜在的な市場規模はかなり大きい。
たしかに人生100年時代であるから20歳くらいまでに得た知識や技術で一生を乗り切るのは難しくなってきた。
そのうち最終学歴という概念はなくなるだろう。
学歴は常に更新される時代になるからだ。
まあ私がこの世にいる間は、相変わらず東大何人とか早慶何人とかが高校のステータスであろう。
だが、大学は単なる通過点、途中経過という認識が広まれば、違った世界が見えてくるだろう。
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