陰キャというのがあるね。
 周りを明るくする陽気なキャラクターに対し、陰気なキャラクターで陰キャ。
 かつて流行したネアカとネクラの現代版といったところだ。

 若い人の間で使われているもので、年寄りには関係ないが、強いて分類すれば私は堂々の陰キャである。
 大勢でいるより一人を好む。 
 飲み会行かない、カラオケ行かない。
 そんな時間があったら本を読むか、一人黙々と走る。

 が、プライベートはこれで全然構わないが、仕事となればそうも言っていられない。
 仕方ない。
 面倒だが人に会いに行くか。

 目的地、霞ヶ関。
 その前に、昼飯を食う。
 日比谷公園内の松本楼。
 
 こんなシャレた店で食うこともないのだが、待ち合わせ指定場所だから仕方ない。
 昼時とあって2、30分待った。
 スペシャルランチ2200円。
 高ッ!
 ちょっと節約してポークのカツカレーでいいや。
 それでも1650円。
 コーヒー550円と合わせて結局2000円オーバーか。
 コンビニ弁当なら4~5日分。

 さて、目的地へ。
 公正取引委員会を訪ねるわけだが、入口には守衛がいて簡単には入れない。
 ただ、紹介者がいて、面会約束もあり、かつ訪問先が公正取引委員とあって、割とスンナリ。
 
 事務局スタッフは大勢いるが、公正取引委員というのは5人しかいないんだね。
 一人一人が広い執務室を持っている。
 そこでしばし歓談。
 お茶を出してくれたが、明らかにいい茶葉使っているのは、ペットボトルしか飲んでいない私にも分かる。

 次いで別フロアの事務局へ。
 言い忘れたが、同じビルに東京地方検察庁も入っている。

 若い担当者が2人。
 肩書は広報官とか、消費者教育担当などとあった。
 学校関係の仕事をしているなら、この人に会えばいいとセットしてくれたのだ。

 児童生徒や学生に対して、どのような広報活動をしているのか。
 見学は可能なのか。
 講演会や授業ではどんなことをやっているのか。
 いろいろ質問してみた。
 まあ、ホームページでも公開されているので、それを見れば大体のことは分かるわけだが、実際にそれを行っている人の話を聞いたほうが手っ取り早いし正確だ。
 
 陰キャで出不精の私にとって、見知らぬ人と会うのは気が重いが、こうしてさまざまな業界の人と会っているうちに、学校や教育にとって有益な情報に巡り合うこともあるだろう。

 連れと軽くお茶して帰ろうということになった。
 目の前に見えるのは、右手に帝国ホテル、左手に東京ミッドタウン日比谷。
 さあ、どっちにする。
 
 帝国ホテルだとコーヒー一杯1000円は下らない。2000円だったか。
 ここはカフェだけで何店舗も入っているミッドタウンにしよう。
 たぶんどこも500円くらいだろう。
 と、ここでもコーヒー代をケチろうとする。

 パッと真っ先に目に入ったのがここ。
 
 車だけじゃなくカフェも始めたのか。
 埼玉じゃこういう店ないよな。
 やっぱり、たまには都会に出て来ないといかんな。