まず埼玉県公立入試に関するお知らせから。
 埼玉県教委は7月1日、令和7年度公立入試の選抜要項・要領を発表した。

 令和7年度入学者選抜実施要項・入学者選抜要領

 いわゆるインターネット出願が全校に拡大される。
 また、それとの関連で入学許可候補者の発表は、ウェブによる合否照会システムで行う。
 受検者本人だけが分かるシステム。
 昔ながらの発表風景は完全に姿を消すことになる。

 また、入試とは直接関係しないが、県立高校の特色化方針も更新されている。

 県立学校の活性化・特色化方針

 以上が、埼玉県公立入試に関する情報。
 以下、本日の主題。

◆当ブログ上半期PV数ベスト10
 令和6年上半期、当ブログでもっともPV(ページビュー)数が多かった記事を調べてみた。

01位 PV数 69.476
「どうなる最終倍率、現状定員割れ校編【2024埼玉県公立入試】」(1月15日)
 
02位 PV数 43.315
「埼玉県公立高校、大学現役進学率の高い学校は【2023年版】」(3月28日)

03位 PV数 42.583
「過去最高倍率を記録した学校はどこか【2024埼玉県公立入試】」(2月17日)

04位 PV数 41.060
「事前取り消し者42人、第2志望化が進む浦高」(2月22日)

05位 PV数 35.856
「埼玉県教委、2026年度開校の「新校基本計画」を発表」(3月12日)

06位 PV数 32.740
「令和6年度埼玉県教員人事異動が発表された」(3月29日)

07位 PV数 23.531
「埼玉県における自称「進学校」を調べてみる」(4月11日)

08位 PV数 19.887
「2024年埼玉県公立入試、現状定員割れ校は変更で1倍超えるか」(2月10日)

09位 PV数 18.052
「学力検査平均点、過去12年間推移を見てみる【2024埼玉県公立入試】」(2月21日)

10位 PV数 17.689 
「第2回進路希望調査結果【速報】2024埼玉県高校入試」(1月11日)

 個人ブログであり、地域を埼玉県に限定し、読者対象を中高及び塾の先生方にしぼっているので、ふだんのPVは2000から3000あたりをうろうろしているのであるが、入試シーズンに入ると検索からの流入が増え、このような結果となる。

◆タイトルに学校名が付いた記事
 私としては、タイトルに学校名が付いた記事のPV数の方に興味がある。
 このような記事には、やはり検索からの流入が見られる。
 知名度が高く、関心を持たれている学校ほど検索から流入が多いと考えられる。

 6月末時点で、タイトルに校名が入っている記事のPV数上位である。

 越谷北 PV数 15.250
「越谷北の教育関係者説明会、最後に生徒が逆転ホームラン放つ」(6月12日)

 熊谷 PV数 10.282
「名門・熊谷高校 募集広報強化で巻き返しなるか」(6月3日)

 所沢北 PV数 9.052
「前年倍率急落の所沢北高校で講演し、復活を確信する」(5月22日)

 川口北 PV数 7.016
「川口北、倍率盛り返すも進学実績は来春が正念場」(5月29日)

 栄北 PB数 7.012
「佐藤栄学園の末っ子・栄北高校はまだまだこれから」(6月28日)

 久喜 PV数 3.871
「早くも来期説明会日程を発表した久喜高校へ勝手にアドバイス」(3月13日)

 春日部共栄 PV数 3.591
「春日部共栄高校、「東大選抜コース」新設で進学路線強化」(6月30日)

 春日部東 PV数 3.418
「「武」のイメージが強すぎて「文」が霞んでしまう春日部東高校」(6月20日)

 越谷北は「ホームラン放つ」のタイトルが目をひいた可能性がある。
 熊谷や所沢北は想定の範囲内。
 川口北は1万超えもあるかと思ったが、もうひと伸び足りなかったのは残念。

 意外だったのは栄北で、3日で7000超え。
 春日部共栄も1日で3000超え。
 記事の賞味期限はだいたい1週間、長くて2週間ということを考えると、栄北、春日部共栄の記事はまだまだ伸びそうだ。

 5月から6月にかけて、いずみ・秩父農工科学・所沢商業・三郷工業技術・春日部工業などの記事も書いているのだが、PV数はあまり伸びない。コアな定期読者には読んでいただいているようだが、検索からの流入はほぼないとみられる。
 ただ、このブログはPV数を増やし収益を上げようとするものではないので、これからも専門高校については書き続けるだろう。いわゆる募集困難校についても同様だ。呼んでいただければどこにでも行く。が、どちらかと言うと辛口なので、「お前には書かれたくない」という方が多いのも事実である。