皆さんは教員の酒の飲み方にルールがあるのをご存知か。
知らんよね。
私もたった今、発見した。
では、コチラをどうぞ。
↓
教育局 飲み方 10則 ~ 楽しく 美しく 健康的に 飲むために ~
埼玉県の教育局発である。
教育局とは一般に言うところの教育委員会だ。
埼玉県庁職員もいるが、多くの先生方が指導主事などの肩書でここに属している。
学校を管理し、学校に指示命令する立場であるから、たかが酒の飲み方であるが自ら範を垂れようということなのだろう。
10カ条あるわけだが、概ね同意できる内容だ。
ただ、「同量の水を飲みながら、お酒を飲む」あたりは、ちょっとした修行だな。
「食べきりタイムを設定する」というのもあり、食べることも勧めているし、胃袋がもつかどうか。
さすがに全教職員に強要しようというものではないが、酒席はパワハラ、セクハラを誘発する場となりうるから、学校現場でもちょっとは参考にしていいかもしれない。
ちなみに私は酒を飲まない。
まったく飲まないわけではなく、家で缶ビール1本くらいは飲む。
特に夏場は最高。
ランニングしたり山登りした後の一杯は最高のご馳走だ。
要するに 酒そのものが嫌いと言うより、酒席が嫌いなのだ。
もっと言えば、人が集まる場所が好きではないのだ。
話を戻すが、教育局の酒の飲み方にたどり着いたのは、教員の不祥事について調べてみたからである。
埼玉県教育委員会のサイトに教職員不祥事根絶ポータルサイトというのがある。
受験生や中学生向けのポータルサイトを作って欲しいと外野から何度も言っているが、それは無くて不祥事根絶の方はある。
この中に、前述の酒の飲み方があったわけだが、これよりも重要な内容が盛りだくさんである。
公立学校の先生方は当然このサイトの存在を知っているだろう。
だが、私立学校の先生方や塾の先生方はご存じないかもしれない。
少なくともこうしたサイトがあることは知っておき、校内研修や塾内研修などの際、参考にしたら良いと思う。
飲酒運転、わいせつ行為、個人情報漏洩、体罰、公金横領等々。
これら不祥事を根絶しなければならない。
私は当事者ではないから、そこまで力みかえる必要はないのだが、不祥事は生徒募集にも影響する。
コツコツと積み上げてきた信用やらブランドイメージが一瞬にして崩れてしまうこともある。
私立学校は公立と異なり、生徒募集が経営に直結する。
たった一人の不届き者が学校の屋台骨を揺るがしかねないのであるから、私立は公立以上に不祥事根絶に本気で取り組まなければなるまい。
コメントを残す