埼玉県公立高校入試は20日午後、志願先変更が締め切られ、志願者数・倍率が確定した。
 県教委からの正式発表は2月25日である。
 今回も「彩の国 さいたま公立高校ナビゲーション」と、2月18日県発表のデータを参照し、全日制学科ごと学校ごとのデータを作成してみた。

 全体の動き
 普通科  31.149人(1.15倍)→31.211人(1.15倍)+62人
 専門学科  8.418人(1.06倍)→ 8.342人(1.05倍)-76人
 総合学科  1.881人(1.08倍)→ 1.840人(1.05倍)-41人
 全体   41.448人(1.12倍)→41.393人(1.12倍)-55人
 左側が2月18日時点の志願者数・倍率、右側が2月21日時点の志願者数・倍率である。
 学校ごとの変化はあったものの、学科ごと及び全体での大きな変化はなかった。

 学科ごと・学校ごとの変化
 以下、普通科、専門学科(外国語、理数、農業、工業、商業、その他)、総合学科の順に志願者数・倍率の変化を見て行く。
 比較増減は、2月18日(変更前)と21日(変更締め切り後)との比較である。

◆普通科

 ◆専門学科(外国語科)

 ◆専門学科(理数科)

※初出時点で誤りがあったため、21日(土)、上記修正データに差し替えました。

 ◆専門学科(農業系)

 ◆専門学科(工業系

 ◆専門学科(商業系)

 ◆専門学科(その他)

 ◆総合学科

 以上だが、前述のとおり、県の正式発表は2月25日である。あくまで速報値としてご覧いただきたい。

 志願者数や倍率に変化があったとしても、それによって受験生の戦い方が変わるわけではない。先生方におかれては、受験当日、彼らが持てる力をすべて出し切れるように、できれば自己ベストをたたき出せるように、残り1週間、最後のご指導に当たっていただきたい。