週末・休日恒例のニュースまとめ。
 この企画のねらいは、いろんな人を各校HPに運ぶことである。

 現状、各校HPには部活動関係のニュースが多い。
 これからは説明会情報などがさらに増えて行くだろう。
 それらには確実な需要があることは分かっている。
 だがそれは、黙っていても見に行くのだ。
 だから、そうじゃないニュースを極力ピックアップしている。

●上尾橘(6月29日)
ビジネスマナー講習を受けてきました
 先生が受けたのかと思ったら、生徒だった。
 まずは先生だろう。
 名刺交換のとき、自分の名刺をテーブルの上に置くヤツがいるね。
 名刺は手渡しって、教わってないのか。
 犬猫に餌やってるんじゃないんだからさ。

●岩槻北陵(6月30日)
2学年 学年通信
 学年通信を読むと、先生方のご苦労が分かる。

●浦和商業(6月28日)
「ぽん太のタヌキ日記」~浦商周辺をすみかとするタヌキたちを紹介するページです~
 大都会浦和にもタヌキはいるんだ。
 もっとも皇居のお堀端にもタヌキはいるからね。
 おまえら、おれ達よりいい所に住んでるじゃねえか。

●春日部東(6月27日)
第3学年 勉強マラソン
 部活引退から受験勉強への切り替えということで、いいんじゃないかな。
 こういうのをもっと早くから、もっと頻繁にやるのが私立。

●川越(6月28日)
夏季講習申し込み始まる
 いまだに公立は補習や補講をやってくれないと思っている人がいるようだが、まあ、それなりにやっている。

●川越初雁(6月22日)
国語科・学年ジグソー
 案内が来たので見に行こうと思った授業だ。
 別の取材があって行けなかったのが残念。
 しかし、私はこれでピンときたが、普通ならスルーされる見出しだ。
 「激論、鬼退治桃太郎は死刑にすべきか(国語研究授業)」
 こんな感じ。

●熊谷(7月2日)
臨海学校事前指導
 ここも臨海あるぞ。
 女子からは絶対に嫌われるパターン。
 まあ男子校だからいいけど。
 もっとも男子からも時々「プールのない学校教えて」と聞かれるが。

●熊谷女子(6月30日)
「3ばる」熊女生
 タイトルを見て考えた。
 一つは「がんばる」だ。
 もう一つは「ねばる」じゃないかな。
 が、あと一つが出てこない。
 「へばる」。
 いや、それはない。
 そうだ。「よくばる」。
 「頑張る」「粘る」「欲張る」で「3ばる」熊女生。

●鴻巣女子(6月30日)
 専門学科プレゼン研修
 県内で希少な学科だから、よそから異動してきた先生には中学生への説明の仕方を教えなければならないということだ。
 じゃあ、せっかくだから私からもアドバイスをしておこう。
 プレゼンで大事なのは理解や説得じゃなく共感だ。

●越谷総合技術(6月27日)
キッチンカーが来校しました
 弁当売りに来たのかと思ったら、職業指導だった。

●庄和(6月30日)
今日のキッチンカー弁当は… その15
 こっちは本当に売りに来ているみたいだ。

【私立編】
●大妻嵐山(6月30日)
今秋よりスラックスを導入
 今から4年前、2018年の埼玉県教委調査によると、男子校と制服のない学校を除く公立129校中、スラックスを導入しているのは57校とあった。
 44.2%である。
 今はもっと増えているだろう。

●大宮開成(6月29日)
2年後の自分を想像して ―高校2学年大学研修―
 多くの高校がこの手の進路指導イベントを行っている。
 私が現役だった30年前からあった手法だが、今も続いているということはやはり効き目はあるんだろう。

●埼玉平成(7月2日)
ようこそ先輩オンライン「先輩は第二の自分」だと理解した
 「先輩は第二の自分」という見出し表現が気になるな。
 「友は第二の自己」(アリストテレス)というのは分かるが。