一昨日行われた「東部私学の集い」の動画を作ったのでお知らせしておこう。
 カメラはiPhone13を使用。
 編集はMac標準のiMovieを使用。
 アンドロイドスマホでもWindowsパソコンでもできるが、とにかく金をかけない方法であることが大事だ。

 撮影に関しては、あらかじめ完成のイメージを考えておく。
 行き当たりばったりで撮りまくると、あとで編集が大変になる。
 必要な素材を撮り、不必要な素材はなるべく撮らない。

 撮影前のプラン。
 1 会場の外観を撮っておこう
 2 入場を待つ来場者の様子を撮っておこう
 3 受付の様子を撮っておこう
 4 会場内部の全景を撮っておこう
 5 個別ブースの様子を撮っておこう
 6 高校の先生、来場した受験生のインタビューを撮っておこう
 だいたいこんなところ。

 このくらいは頭の中で整理できるわけだが、年を取り頭の働きが悪くなっている私は、一応スマホにメモをしておく。
 皆さんは、まだお若いので、これくらいは頭の中に記録しておけばいい。

 あくまでもケースバイケースだが、完成品のイメージを作り、それに必要な素材を撮影する方法がいい。
 先にカレーを作ると決めてから、必要な肉と野菜と香辛料などを買いに行くのと似ている。

 中には、とりあえず「お買い得だったから」といろいろ買って来て、それからメニューを考える人もいるだろう。
 しかし、私の考えでは、そういうのはある程度腕に覚えがある中級者以上のやり方で、初心者は真似をしないほうがいい。
 私は初心者なので、あらかじめ料理の仕方は考えておく。
 もちろん、その場で面白そうだからとか、念のためにという形で予定にない素材を撮ることもあるが、あまり多過ぎるとあとで収拾がつかなくなる。

 当日はスタート30分前に会場に着いたが、すでに来場者は中に入っており、入場待ちの風景は撮れなかった。
 では中の撮影を、と思っているところに花咲徳栄の渡辺先生が外に出てきた。
 そこで、これはちょうどいいと思いインタビューをお願いした。
 このイベントは6校持ち回りで、今年は花咲徳栄が幹事校ということだから、その意味でもちょうどよかった。
 
 この時点で1番、2番と6番の半分をクリア。

 受付のようなものは特になく、代わりにパンフレットコーナーがあった。
 ざっと撮影したが、相変わらず昨年版を置いている学校がほとんどだったので、このカットは使用せず。

 会場内では、顔見知りの先生に挨拶しつつ、4番と5番のミッションを敢行。

 この4月に花咲徳栄の校長になった関先生に話を聞くのは、会場に着いてから思いついた。
 つい1か月前までは春日部東高校校長だったから、当然このイベントは初体験のはず。
 募集にかける意気込みは公立と私立では違うだろうから、そのあたりの話を聞ければと思った。
 ただ、これだと花咲徳栄二人となってしまうので、他校に申し訳ないなとは思った。
 他の機会に埋め合わせしよう。

 知り合いの塾の先生と出会ったので、急きょインタビュー。
 くだらん内容だったらボツにしようと思ったが、なかなかいいこと言っているので、これは採用。
 受験生インタビューは、一人じゃ済まないかと思っていたら、何と一発でいいのが撮れた。
 今の若い子はこういうの上手い。
 自分が同じ年ごろのときだったら絶対無理。

 今日は編集作業を行ったが、ほぼ撮った順番で編集なので割と楽だった。
 できれば話の内容はテロップ付きで流したかったが、これをやると時間がかかるので、今回は省略。
 
 で、出来上がった動画がこれ(3分30秒とやや長め)。