彩の国進学フェア2日間。今日の一番乗りは6時半から並んだという川口市からやって来た母娘。まだ2年生。いい心構えだ。
●来場者数(2日間合計)調べ。
2014年 5万2110人
2015年 4万9166人
2016年 5万3540人
2017年 5万9887人(過去最高)
2018年 5万1781人
2019年 5万8162人
昨年(2018年)は猛暑の影響で少なかった。今年は暑くもなく雨も降らず模試とも重ならず、過去最高を更新かと思われたが、一昨年に僅かに及ばなかった。
来年はスーパーアリーナが東京オリンピック・バスケットボール会場となるため、この時期の開催は不可能。
これだけの規模の会場は埼玉県中を探しても他にないので、1年お休みを取るか、5月6月の開催とするかの選択となる。
どちらにしても20年間続けてきたこのイベントのあり方を見直すいい機会だ。
商品やサービスは、常に新しいものに更新されなくてはならない。車だって車名は同じでもマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返しているではないか。
20年前のモデル(ビジネスモデル)をただ継承しているだけでは、あまりにも芸が無さすぎる。
20年前、私と岩佐桂一氏がこのイベントを発想し企画し、そこに読売新聞社さんの強力な支援が加わって実施にこぎ着けた。一番の特色は公私合同であるという点だったが、公私双方から反対された。今では信じられないことだ。
立ち上げ当初は、私たちも企画運営に関わったが、主催者側の世代交代が進んだこともあり、今はほぼノータッチ。ただの老害扱いである。
このままフェードアウトしてもいいが、最初に構想したものの、まだ実現できていないことがある。
エンターテインメント。
直訳すれば娯楽。
家族でやって来て、弟や妹も連れて来て、みんなで一日、半日、楽しめるイベント。お祭りみたいなイベント。合同文化祭みたいなイベント。
まあ、ふざけるなって言われるだろうね。生徒募集や学校選びは遊びじゃないんだよ、って。でも、深刻な問題だからこそ、ちょっと肩の力を抜いたほうがいいってこともあるんだよ。死ぬまでに実現したいものだ。
2019-07-21 at 20:19
個人的にはエンターテイメントの要素があってもいいと思います。『総合文化祭的』という言葉が、この場にはまさにぴったりな気がします。
2019-07-22 at 16:21
学校ミニ説明会などは堅苦しくなってしまいますし,ココはぜひ各校の文化部に活躍していただいて,発表会や演奏会的な催しを。
即席の合同吹奏楽部を作って演奏するのはどうでしょう?
あとは食べ物の販売?試食?
ちょっと座って休憩しながら軽食が食べられるというような。
そうなると本当にお祭り的になりますね。