令和5年4月、統合再編により埼玉県に新しい高校ができる。
 一つは児玉白楊高校と児玉高校の統合による児玉新校(仮)、もう一つは飯能高校と飯能南高校の統合による飯能新校(仮)。

 児玉白楊は農業科と工業科、児玉は普通科であるから、児玉新校は、普通科・農業科・工業科を併置した学校となる。
 この組み合わせの高校は今のところない。
 飯能と飯能南は共に普通科だが、飯能高校が定時制併置校であることから、飯能新校も全日制・定時制の併置校となる。
 なお、当該4校は今度の入試(令和4年度入試)まで生徒募集を行う。

 埼玉県教育委員会(魅力ある高校づくり課)では、新校名のアイディア募集をしている。
 県立高校名アイディア募集

 募集リーフレットと応募用紙も県教委ホームページに掲載されている。
 県立高校名アイディア募集リーフレット

 募集期間は7月21日から8月31日までである。
 皆さんふるってご応募を。
 と言いたいところだが、こういうのは縁もゆかりもない者の意見など聞く必要はなく、関係者が決めればいいと思う。

 在校生や保護者、あるいは卒業生など、その学校に関わりの深い人の意見を聞けばいい。
 県立ということから、建前として広く県民の意見を聞く必要があるのは分かる。
 しかし、私のように旧校にも新校にも何の関係も持たない人間に一票を投じる権利があるというのは変だ。

 もちろん、こういうのは多数決で決めるわけではない。
 多数決になったら、組織票みたいなものが入って、キラキラネームならぬキラキラ校名になってしまう恐れもある。
 最近、飯能市はムーミンのテーマパークで名前が売れたから、「飯能ムーミン高校」とかふざける輩も出てくる。

 ちなみに私の場合、山登りやハイクをよくするので、飯能市と言えば天覧山や伊豆ヶ岳・棒ノ折山など山のイメージが強い。
 児玉町は塙保己一が浮かぶ。

 たぶん、すでに案は出来上がっているのだろう。
 アイディア募集は勝手に決めたと言われないための手続きだと思う。

 「陽」とか「陵」は使われ過ぎているし、いまさら「東西南北」もないだろう。
 常識的には、「児玉●●高校」、「飯能●●高校」のように地名を残した形になるのだろう。
 
 あとは平仮名かカタカナ。
 公立だと平仮名はあるが、「横浜サイエンスフロンティア」みたいなカタカナは少ない。
 思い切ってカタカナというのもありだ。
 などと思ったりもするが、それぞれの学校の卒業生や在校生の皆さんにとってしっくり来る名前であることが第一だ。