昨日、杉戸高校に行った話は書いた。
めずらしく車で行った。
通常、学校説明会に行くときは電車を使うようにしている。学校側も公共交通機関を利用するようにとアナウンスしている。それに、前にも書いたが行き帰り、受験生・保護者と同じ行動をとったほうが得られる情報が多い。
まして駅から近い杉戸高校である。車を使う必要はまったくない。
が、現在私はオーバートレーニング(練習のし過ぎ)によりアキレス腱を痛めている。断裂の前段階で何とか踏みとどまっている状態だ。だから、走ることはもちろん歩くこともできるだけ避けている。
それで、車。
浦和から杉戸までは、浦和学院、浦和東の横を通り国道122号から国道16号へ。岩槻高校を右に見つつ直進。春日部工業の先を左折し学校をぐるっと半周して北春日部駅前に。東武線沿いを宮代町に向かい、杉戸町に入る。朝の時間帯だったので1時間15分ほどかかった。
帰りは別ルートも考えたが、行きと同じルートを選択。
もしかしたら岩槻高校の国際教養科説明会に間に合うかもしれないので寄ってみようと思ったからだ。
こういう思いつきの行動は本来は慎むべきであるが、説明会の雰囲気を肌で感じておきたい私なりの理由があった。
実は来週(記事を書いている時点では今週)、この学校で教員研修会の講師を頼まれている。テーマは私のことだから広報と生徒募集に決まっている。
募集について講演する学校が今まさに説明会を行っている。そして、その目の前を通る。
という状況であれば、アポなし訪問も許してもらえるんじゃないか。
ただ、学校に着いたのは説明会終了予定の11時15分。
残念。
だが、それにしては帰途に着くと思われる受験生・保護者をまったく見かけない。
おかしい。
自分が時間を勘違いしていたか。
広報担当の先生は分かっているので、たまたま見かけた先生に取り次ぎを頼んだところ、「まだ説明会は終わっていない」とのこと。
案内され会場に行くと、なるほど、まだ続いている。
個人的にはラッキー。
最後の10分かそこらだが説明会の雰囲気を感じることができた。
しかし、この時間延長は、説明会としては非常にまずい。
学校側もそこはよく分かっているようで、ホームページはお詫びが出ていた。

◆国際文化の上位互換
新しく始まる国際教養科は、これまであった国際文化科のアップグレード版であり、バージョンアップである。
国際文化科の上位互換とも言えるから、これまで国際文化科でできたことは全部そのままできる。それに新たな機能(内容)が加わる。性能は向上するが価格は据え置き。大変お得で魅力的。
だが、この説明、つまり旧国際文化科との比較で語るのはプロ向けだろう。
中学校や塾の先生だったら旧製品との比較で分かる。
だが、昔のことを知らない相手に対し、昔との比較で語るのは、ほとんど説得力を持たない。
下手に旧製品との比較など持ち出さず、まったく新しい画期的な新商品として売り出した方が魅力的に映るだろう。
というような話をする予定だ。

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