大宮開成高校の「中学1・2年生対象学校説明会(学校見学ツアー)」に行ってきた。
 今回教育関係者は対象外なので取材枠での参加である。
 後日、埼玉新聞社高校受験ナビからレポート記事と動画が配信されるだろう。

 久しぶりの私立説明会である。
 年が明けてから公立の説明会(中2以下対象)は何校も行っている。
 いわゆる上位校がこぞって春季説明会を開いている、そうなる。
 その点、私立はほとんどやっていない。
 よって私立の春季は今日が初めて。
 (山村学園・正智深谷・花咲徳栄などは実施済み、ないしは実施予定があることが確認できている)

 今、春季と適当な言葉を使ったが、一気に広まったので、まだ決まった言い方がない。
 春季説明会、早春説明会、早期説明会、早得説明会、年度内説明会、J1&J2説明会。
 まあ、なんでもいい。

◆動きの鈍い私立
 私立は授業料無償化の追い風を受け、一気に公立を倒すチャンスがめぐってきた。
 ここは攻勢をかけるべきところだ。 
 だが、意外にも動きが鈍い。

 授業料も無償になったことだし、すでに勝ったも同然。なにも今からせかせか動く必要ないじゃないか。夏休みあたりからで十分。
 と、まさかそこまで慢心してはいまいが、公立に対する私立の動きの鈍さは気になるところではある。

 そんな中、埼玉における有力私立である大宮開成が、春季説明会を開催した意味は大きい。

◆やっぱり、お出迎えは嬉しい
 大宮開成は当初、会場の関係で120人規模での開催を考えていたようだが、申込枠は一瞬で満杯になった。
 そこで、200人まで拡大した。
 結局、180人ちょっとの参加になったようだが、もっと早くから告知し広い会場を用意できたら今日の2倍は集まっただろう。
 
 今日は車ではなく電車で行った。
 大宮駅東口バス乗り場には2~3人の先生が案内・誘導に出ていた。
 そうそう、私立の学校説明会ってこれなんだよな。
 説明会の際には駅の改札とかバス停に案内が出る。
 最近、公立ばかりだったんで忘れてた。

 私立は、公立のように自分で調べりゃ分かるだろうという態度は取らない。
 たしかに今の時代、ネットで調べりゃ何でも分かるのだから、それすらできない親子には来てもらわなくていいよという気持ちも分かる。
 でも、寒い中お出迎えに来てくれるのはやっぱり嬉しい。
 これで安心して学校に迎える。

 もしも、駅を降りて、どっちに向かっていいのか、どのバス乗ればいいのかと、迷っていたら、説明会への期待感はぶっ飛んでしまう。
 公立であれ私立であれ、それぞれ学校事情というものがあるから、絶対にこうでなければいけないと言うつもりはない。
 だが、説明会で重要なことの一つは、ストレスのない、良い気分で 着席してもらうことだ。そうれば、いい話が、もっといい話として聞いてもらえる。

 詳細は省くが、お出迎えでなく、随所に私立らしいホスピタリティが感じられた一日だった。

◆これ、読んで
 今日のイベントの模様は、大宮開成高校ホームーページのニュースで確認できる。
 ニュースから、校長ブログに飛ぶようになっている。
 私立の校長先生の中にも筆まめな方が何人かいらして松﨑慶喜校長もそのうちの一人。
 
(2/14)予想外の賑わい、学校見学ツアー

 予想外の賑わいとあるが、前述したように、私としては全然予想外じゃない。
 先週土曜日(7日)と来週土曜日(21日)に大宮の見学ツアーがあって、ちょうど真ん中の今週土曜日(14日)は大宮開成に行ってみようか。そういう考えの人が、当然いるはずだ。
 これまでだったら、公立はどこ、それに対応して私立はどこ、という感じで学校を選んでいたが、授業料に関して一線に並んだ今、この分け方、この発想は合わなくなった。今日大宮開成に訪れた親子のうち何組かは先週大宮に行ったかもしれない、または来週大宮に行くかもしれない。
 
 別の機会に書くが、授業料無償化時代の「対公立作戦」は、これまでと全く違ったものになってくるだろう。
 例年通りは、ありえない。