塾・教育関係者向け学校説明会、通称「塾説(じゅくせつ)」。例年だと5月から6月に集中するが、今年はコロナの影響で1学期の開催がほとんどなく、9月2週、3週あたりに設定した学校が多い。
今日は昌平(外部会場)、獨協埼玉、浦和麗明など。明日は栄東、開智、昌平(学校会場)など。
大手の塾なら、役割分担して行けばいいが、私の場合、重複があった場合、どこか一つに絞らなければならない。
そこで、選択のマイルールを設ける。
1 案内が来た順(早いもん順)
2 関りが深い順
3 近い順
◆案内が来た順に決める
私の場合、塾説に限らずこれが再優先の決め事だ。
よくいったん決めた約束の日時を変更してくれと言ってくる人がいるが、基本それはやらない。絶対とまでは言わないが、私の方から日時の変更を申し出ることはないたことはない。これは、とても簡単なことで、予定の入っている日時に、後から別の予定を入れなきゃいいだけ。相手側だって、いろいろやり繰りして無理して時間を作ってくれたかもしれないじゃないか。それを思うと、別の予定が入ったからと言って一方的に変更を求めるのは申し訳ない気がする。
ところで。
私自身、会などの主催者側に回ることもあるわけだが、その際、案内状をいつ出すかを考える。
1~2週間前だと、急すぎて失礼だ。「もっと早く連絡して来いよ」と言われるに決まっている。
じゃあ、早ければ早いほどいいかというとそうでもなく、2~3か月前に出したりすると、「先過ぎて、今は決められないよ」となる。また、あまり先過ぎて忘れられる恐れもある。
私がサラリーマン時代に教わったのは、「実施日の40日前」という原則だ。諸般の事情で急きょ決まったもの以外は、だいたいこのくらいのタイミングがいいようだ。
◆関りが深い順に決める
塾の先生だったら、卒塾生が行っている学校や、受験希望者がいる学校が優先されるだろう。
私の場合は、塾ではないので直接の取引のある学校が優先だ。つまりお客様優先のルール。
ただ、直接の取引はなくても、情報を集めておきたい学校というのはあるもので、その場合はお客様でなくても積極的に出席する。
◆近い順に決める
これは最近の傾向だ。遠くまで出かけるのがしんどくなった。ただそれだけの理由。
◆マイルールを設けて、脳の無駄遣いを避ける
人間は一日に何度も決断を迫られる。風呂が先か飯が先か、ご飯おかわりするかやめとくか、急いで信号渡るか次まで待つかなど細かいものも含めると何千回だか何万回だかに達するという話を読んだことがある。
そのたびに考え、迷っていたら、脳が疲れちゃう。
そうでなくても考えなきゃならないことや決めなきゃならないことが無数にあるわけだから、些細なことはあらかじめルールを決め、その通り実施することで、脳の無駄遣いを避けなければならない。
その都度考えないと、発想が固定化し、新しいアイディアが浮かばないという心配もあるわけだが、ここで述べているのは日常の細々したことについてであって、むしろ、これらについて考え悩むことをやめれば、脳に余力ができて新しい発想も生まれやすいだろう。
コメントを残す