もっとエッジの効いたブログを読ませてくれよ。とは、親しくし、将来を期待している某塾長への私からのリクエスト。まあ、毎日のことだし、1円の利益にもならんのだから、その都度時間をかけ練りに練ってというわけにも行くまいが、そういう意識だけは持ってくれや。という話。
じゃあ、そういうオマエはどうなんだ。
そう。この球、必ず飛んでくる。想定内だ。では、打ち返してやるか。
が、その前に。当該塾長のブログを勝手にコピペするが、引用ということで許してもらおう。
▼以下、引用
単願の皆さんはこれで受験は終わりとなるわけですが…、それは高校受験の話。
「受験も終わったし、もう勉強しなくてもいい!」と思っている皆さん!
もしそんな考えでいたら、それは負け組の始まりですよ。
公立入試の皆さんに比べて早く終わった分を上手に生かさないと、次のステージで負けちゃいますよ。
もし皆さんが大学受験を目指すならば、いま大学受験まであと1000日のカウントダウンがスタートしたということになります。高校入試は通過点。まだまだ試験は続くということは忘れないようにしてくださいね。
「入試も終わったんだから一休みさせて」という気持ちも、まあ分からなくもありません。少しの休憩は、次につなげるためには必要ですからね。
でも、ここで休憩をしすぎて頭が錆びついてしまっては意味がありません!
せっかくここまで頭を鍛えてきたんですから、その状態を維持できるようにしていくのが、大学受験で合格する第一歩になると思います。
受験が終わったからと言って、お菓子を食べながらテレビやスマホをいじっている人、いませんか?そう、そこのあなたですよ!
公立組はこれから自分を鍛えに鍛えていきます。そういう人たちと3年後にまた勝負するということも忘れずにね。
保護者の皆様も「まあ、受験も終わったことだし…」とあんまり長く甘えさせないでほしいと思います。少しお休みをしたら、次のステージに向けて、お子さんをぜひ新たなステージへ歩み出させてあげてください。(610文字)
▲以上、引用終わり。
言っていることはその通り。
要するに、私立単願で決まった子はいつまでも浮かれてんじゃない。公立受験組はこれからガンガンやるから、そいつらに負けちゃうぞ。という話。
これ、100%同意。先生として必ず言ってやらなければならない一言。
なんだが、これをもうちょっとインパクトのあるアドバイスに出来ないかな。
では、やってみよう。
40日のアドバンテージ。
私立単願組は、公立受験組に対して40日のアドバンテージを持っている。あと40日経てば公立組も受験から解放されるから、それまでの期間、自由に使える時間を余計に持っているという意味でアドバンテージがある。有利な立場にある。
もっとも、アドバンテージというのは、それを上手く使えば勝利に結びつきやすいというだけであって、使わなければゴミ同然だ。
1日5時間、40日で200時間。これが公立受験をしないことで生み出された時間である。さて、これをどう使うか。
まず半分の100時間を読書にあてよう。10冊や20冊は行けるだろう。これって、すごいことだと思わないか。残り100時間のうち50時間は運動だ。受験で体なまってるからね。家の周りでも走ってこい。残りの50時間は、まあ趣味にでも何でも使えばってことだね。女子にありがちなクッキー作りとかさ。
あのー、勉強は…?
だからさ。それは学校の授業ちゃんとやってればいいじゃない。まだ授業はあるんでしょう。とりあえず、それで十分。
ボケッーとしてると、どんどん時間だけが経って、せっかくのアドバンテージがなくなってしまうから、ひと段落したら行動を起こそうじゃないか。頼むぞ。
あっ、あと保護者の皆様。本代だけは奮発してあげてくださいね。将来、何倍にもなって返って来る、抜群に効率のいい投資ですからね。(574文字)
どうかな?
えっ、大したことない?
そうですか。修業が足りないってことかな。
ただ、私としては、こんなことを考えて書きましたよ。
1.できるだけポジティブに(前向きに)
こうしないと、こんな悪い結果になるぞというより、こうすればこんな良い事が起こるぞの方が、行動に結びつきやすいんじゃないか。
2. 数字で示してやる
たくさんとかいっぱいよりも、具体的に数字で表してやったほうがイメージしやすく説得力も高まる。
3. 説教せず、応援する
いい気分になっている時は、あえて水をぶっかけない。いいぞいいぞ、その調子って応援するスタイルの方が効き目がある。
エッジを効かせるというのは、過激な表現を使うとか、あえて反発を食らうような言説を弄するということではない。表現よりも視点だね。切り口と言ってもいいかもしれない。そこがうまく嵌れば、相手の心にグサッと突き刺さる。
お互い勉強だね。というのが本日の結論。
2020-01-11 at 22:59
取り上げていただいてありがとうございます。
同じことを伝えたくても、視点の持ち方でこんなふうになるのかというのが第一印象です。
思い出したのはテレビドラマの制作です。
編集の仕方によってこうも変わるか、というあの感じです。
自分の見た世界そのままを流すのではなく、見る側に立った編集が必要と感じます。
書くときに、特に意識をせずに書き始めてしまうので、表現や視点を意識
「編集」をしてみます。