午前中は春日部ふれあいキューブで行われていた「東部地区県立学校進学フェア」を視察。東部地区校長会が主催するフェアだ。
 私たちのような商業目的の企業が関係しない、先生方手作りのイベントなので来場者はそれほど多くない。が、その分、さほど待たず、ゆっくり相談ができる。

 午後は、浅草演芸ホール8月中席・お盆特別興行へ。
 最近、このブログを読むようになった方はご存知ないと思うが、落語はよく行くのですよ。
 寄席は安くていい。木戸銭3000円。今日の場合だと、昼の部は10時半開演、16時半終演。好きな時間に入って、好きな時間に出ればいいのが寄席のシステム。
 午後1時過ぎ。弁当を持って入場。飲み食い自由。と言うか、メシでも食いながら適当に聴くのが寄席のスタイル。

 寄席は基本、自由席だが、浅草の8月中席は混みあうので、昼の部主任(トリを取る噺家)の古今亭志ん弥師匠に頼んで席を確保しておいてもらった。志ん弥師匠は、浦和南高校出身ということもあり、独演会などもよく聴きに行っている。

 ちなみに埼玉県出身の噺家としては、秩父高校出身の林家たい平、春日部高校出身の春風亭一之輔とその同級生・三遊亭楽生が有名だ。
 特に一之輔は、「今もっともチケットが取りにくい若手落語家」と言われほどの人気で、将来の落語界を背負って立つだろうと期待されている。

 話がそれたが、浅草の8月中席では、大喜利(余興として行われる特別な演目)として「住吉踊り」が演じられる。今日のお目当てはそれだ。昭和の名人、3代目古今亭志ん朝が寄席芸として復活したものだ。

 以上。今日は特に書くことがなかったので、趣味の話を一席。お後がよろしいようで。
 
 通常は場内撮影・録音禁止ですが、この場面のみ、どうぞ撮影して多くの方に広めてくださいとのことだったのでアップしました。