学校説明会(塾の先生及び教育関係者向け)というのが、次々に来ている。
 で、高校の広報担当者の方がこのブログをお読みになっているとしたら、あらかじめ言っておくけど、案内もらっても私は行きません。
 
 たぶん、担当者の皆さんも、「別にお前に来てもらわなくていいよ。嫌なら来るな」と言ってくれると思う。 

 大きな理由は、時間が取られ、体力的にもきつくなってきたから。
 少しずつ仕事の総量を減らして行かないと、体が持たない。
 
 いま現在、自身のテーマは「一つ増やしたら、一つ減らす」だ。
 新しい何かを始めたら、古い何かをやめる。
 そうやって、総量をコントロールする
 衰え行く体力と相談した結果だ。
 まあ、説明会は自分にとって不要不急のものだから、そこに時間は割かない。

 それに、説明会自体も十年一日で毎年同じようなことをやっている。
 ほとんど惰性でやってる印象だ。
 要するに、行っても得るものがない。
 が、これは私の個人的な感想である。
 塾の先生方は、どんどん入れ替わり、新人や若い人が増えているから、そういう人をターゲットにするのは良い。
 私は勝手に卒業する。
  
 ただ、引き続き学校取材は行く。
 授業も行事も部活も見に行く。
 それらに対する興味は失っていない。
 このブログ以外にも取材の結果を報じる場が今のところある。

 昨日も2校訪問した。
 明日も2校訪問する。
 そして、訪ねた学校のことは、どこかに書く、どこかで話す。
 そこは今までと変わらない。
 
 塾の先生方に説明をすれば、それが受験生・保護者に伝わり志願者が増えるだろう。
 しかし、私は直接受験生を指導する立場にはない。
 塾の先生方のような形で、学校の期待に応えることはできない。
 
 自分にしか出来ないことをやる。
 などと言うと偉そうだ。
 自分にしか出来ないことなどあるわけがない。
 自分ごときが出来ることだったら、誰だって出来る。

 言い直そう。
 自分が得意だと思っていることや、自分が好きなことで、学校や先生方を応援する。