久しぶりの雪だ。東京23区にも大雪警報が出されたが、2018年1月以来、4年ぶりのことだという。
 そんなに降ったのなら、写真を撮ってあるはずだ。
 どこかにあるだろう。

 探してみたら、あった。
 これが、その時の写真(今日のじゃないよ
 

2018年1月の大雪


 日付を見たら、2018年1月22日となっていた。
 えっ、ということは埼玉県内私立高校入試の初日ではないか。
 ならば、どこかの高校に取材に行っているはずだ。
 調べてみたら、その日は事務所からもっとも近い(徒歩10分)の浦和麗明高校に行ったという記録があった。
 もっとも雪が激しくなったのは夕方からだから、午前中で終わる入試には影響はなかった。

 大雪が入試を直撃することもあるから、油断はできないということだ。

 話は変わるが、雪道は滑って歩きにくい。
 しかし、最近私は滑りやすい路面に対して最強の靴で対抗しているのだ。
 メレルというアウトドアメーカーが出している「ジャングルモック」というやつだ。
 
 元々は、雪や雨対策として購入したわけではない。

 この靴、足先を入れると、あとは自重で足全体がスポっと収まる。
 踵の部分が頑丈に作られているからだ。
 
 こいつは年寄り向きだ。
 靴を履くのに膝や腰を曲げる必要がない。
 まあ、デザイン的にはもっさりした感じで決してスマートとは言えないが、そんなことを言っている場合ではない。
 靴ベラを使うにしたって、ちょっとは腰をかがめるだろう。
 その、ちょっとがいけないのだ。
 それでグキッと腰をやってしまう。
 いわゆるぎっくり腰というやつだ。
 特に朝は要注意だ。

 最近はスーツを着る機会もめっきり減ったので、冬はこの一足。
 これにユニクロで買ったヒートテックソックスを合わせれば最強だ。

 で、もう一つ言っておくと、靴底(ソール)にもこだわった。
 ジャングルモックには、普通底タイプとビブラムソールタイプがある。
 私は少し値が張るが、ビブラムタイプを購入した。
 ビブラムソールというのはイタリアの靴底(ソール)メーカーの製品だ。
 
 靴底(ソール)は、車で言えば、タイヤである。
 だから、ブリヂストンやミシュランのタイヤが世界中の車メーカーで採用されているように、ビブラムも様々なシューズメーカーの靴底(ソール)に採用されているというわけだ。
 私は山に行くので、トレッキングシューズを何足か持っている。
 今一番使用頻度の高いSPORTIVA(スポルティバ)のトレッキングシューズも、靴底(ソール)はビブラムだ。
 黄色いマークが目印。
 

 今日は試しに雪の降る中、歩いてみたが、やはり革靴よりも安心感がある。
 ゴムだから当たり前なんだけど。

 そうだ、思い出した。
 あの2018年の大雪の直後、アマゾンで長靴を買ったんだ。
 さあ来い、大雪。
 と、思ったが、それ以来雪らしい雪は降らず、一度も履いていない。
 今日もこの程度じゃ、長靴の出番はない。
 まあ、そんな大雪にならないほうがいいのだが。