文化祭シリーズ第6弾。
 本日は、昨日行くつもりで途中断念した栄北高校
 11日(月)に新聞取材で訪問したばかりだ。
 1週間に同じ学校に2回も行くのは珍しいが、取材時に「文化祭も見に来ます」と言ったような気がするので、実行してきた。

 前回も書いたが駅から近い。
 ニューシャトル「丸山駅」構内に伊奈町役場が設置した看板には、290mとあった。
 足に自信があれば30秒も夢じゃない。
 
 門の装飾にはそれほど力を入れていないようだ。
 本気でやると制作に数か月要するので、まあいいだろう。
 

 学校ホームページに文化祭特設ページが設置されている。
 いくつかの学校に見られるが、これは便利。
 余裕があればだが、集客を考えると特設ページがあったほうがいい。
 各校今後の検討課題としてほしい。
 栄北高祭 特設ページ

 印象を一言で言えば、「文化祭らしい文化祭」。
 近年の高校文化祭の定番コンテンツほぼ揃っている。
 飲食関係は教室内にもあったが、中庭の模擬店が賑わいをみせていた。
 
 

 校舎3Fから模擬店の写真を撮っていたら不審者発見。
 
 男子校の文化祭なら女装は付き物だが、ここは共学だ。
 後頭部を見れば生徒じゃないことは明らかだ。
 すると、横にいた数人の女子生徒が「えっ、ナニ、○○先生じゃないの」と大笑いし始めた。
 そうか。不審者じゃないのか。先生で良かった。
 ステージの方に向かって行ったからダンスでも踊るつもりか。

 そうそう。この学校には常設の屋外ステージがある。
 何のために作ったのかと前々から思っていたが、こういう使い方もあるわけだ。
 体育館では全国レベルのダンス部の演技が行われていたが、「撮影禁止」となっていたので、ダンス部じゃないほうのダンスを撮ってきた。
 

 個人的には飲食店には興味がないので、美術部、書道部、写真部や学年展示などを主に見てきた。
 昨日見てきた埼玉栄は「文化・美の祭典」と銘打っているように文化部の演技・演奏・展示に重きが置かれているようだ。
 6月に行われた花咲徳栄は、野球や女子サッカーなどの招待試合もあって運動部も巻き込んだイベントになっていた。
 同じ学園グループだが、それぞれに個性があって面白い。

 文化祭シリーズはここでいったん終了。
 10月以降、工業・商業など専門高校の文化祭が行われるので、そちらも見に行ってみよう。