取材協力を依頼するため埼玉県教委高校教育指導課を訪問。
 電話で済む話だが、通常業務多忙な中でお願い事をするのだから出向くのが筋だろう。まして、すぐ近く。

 5月から6月にかけて、二つの受験情報誌(よみうり進学メディア・埼玉新聞受験特集版)で専門高校を取り上げる。
 「何か新しい動きのある学校はありますか」
 「ユニークな取り組みをしている学校はありますか」
 「ぜひ紹介してください」
 これが本日のお願い。

 自分で調べろよという話だが、ホームページによる情報収集には限界がある。
 すでに実施済みの事柄なら何とか把握できるが、先の話は分からない。
 ここは情報が集約されている県教委に頼ろう。
 ということで「産業教育・キャリア教育担当」の先生(指導主事)を訪問した次第。

◆マスコミ的に取材したくなる学校
 さて、ここからが今日の本題。
 人にものを頼みに行きながら、注文をつけてきた。
 まあ感想程度のつもりだが、いつもの悪いクセだ。

 今まで数えきれないほどの学校を取材し、記事にしてきた。
 スキャンダルを記事にするわけではないので皆さんとても協力的だ。

 そんな中、取材者・記事執筆者、あるいは発行元として一番嬉しいのは、「取材されたこと」「記事になったこと」を自ら情報発信してくれる学校だ。

 学校側はマスコミを通じて学校を知らしめたいとお思いだろうが、マスコミ側もまた、多くの人々に記事の存在を知ってもらいたいし、メディアの存在を知ってもらいたいのだ。
 だから、学校ホームページやSNSで、「取材されました」「記事になりました」と報じてくれる学校は有難い。
 そういう学校は、また来たい、また記事にしたいという気持ちになる。

 たとえば昨年の「よみうり進学メディア」同特集の際、こんな記事を出してくれた学校があった。

 浦商「よみうり進学メディア」に掲載【校長ブログ】

 これは前校長のブログなので消えてしまう可能性もあるので、以下に全文を記しておこう。

「中学生と保護者の方へ進学情報をお届けする「よみうり進学メディア」6月号(埼玉版)で、浦和商業高校の進路指導や教育内容などが紹介されています。
 今回、浦商は「よみうり進学メディア」の紙面版で紹介されており、紙面版は中学校経由で中学生に配付されるそうです。
 「よみうり進学メディア」のWeb版も近々、以下のサイトににアップされるとのことです。アップされ次第、この校長ブログで紹介いたします。」

 発行元としては、これで紙面版やWEB版の読者が増えることが期待されるので、非常に有難いわけである。

 ビジネスでやっているくせに何を偉そうに、と思われる方もいるだろう。
 が別に、「こっちが書いたんだから、そっちも書け」と言っているわけではない。
 何事も「ウインウイン」の関係に持ち込んだほうがいいだろうという話だ。
 というわけで、「できれば情報発信に熱心な学校を紹介していただけると有難い」とお願いしてきた。

【追記】
 あれだけ情報発信に熱心だった浦和商業が、新年度に入ってから新着記事が3本しか上がっていない(部活発信、事務連絡除く)。校長氏名も今日現在、前校長のままだ。大丈夫か浦商。