今月(7月)は久しぶりに中学生相手の講演がある。
 一つは上尾市内の中学校(17日)。
 もう一つは「公立高等学校合同説明会」(27日)というイベント。

◆夏休み前に気合を入れる
 まず上尾市内中学校での講演。
 以前は中学校から結構声がかかったのだがコロナの約4年間はぷっつり途絶えた。
 中学校での講演会の多くは「よみうり進学メディア」を発行する読売エージェンシーさんや「高校受験ナビ」を運営する埼玉新聞社さんを通じての依頼が多いのだが、今回はこのブログの問い合わせ機能を通じての依頼だった。
 夏休み直前なので一発気合を入れようということか。

◆PTA主催の説明会
 一方の「公立高等学校合同説明会」。
 エリア限定のイベントなので知名度は低いと思う。
 
 主催は「見沼区・北区PTA有志」とある。

 見沼区・北区はさいたま市である。
 旧大宮市で、JRの駅で言うと「宮原駅」あたりと見当をつけてもらおう。
 区域内の高校は大宮商業・大宮東(以上、見沼区)、大宮北・大宮工業(以上、北区)と言えば、だいたいの位置がイメージできるだろう。今回は対象外だが栄東も見沼区である。

 今年で3回目。
 2022年に「コロナ禍のため、進学フェアの開催がなく、中学3年生とその保護者を対象とし開催」と主催者ホームページ書いてあった。

「公立高等学校合同説明会」主催者ホームページ

 会場は大宮工業高校
 ちなみに今回の講演については大宮工業高校さんを通じて打診があった。

◆大宮・浦和西なども参加
 参加校は18校。
 上尾・上尾鷹の台・上尾南・いずみ・岩槻・岩槻商業・浦和西・浦和南・浦和東・大宮・大宮北・大宮東・大宮工業・大宮商業・大宮光陵・大宮武蔵野・常盤・与野。

 会場校の大宮工業以外では常盤高校が自校ホームページでかなり大きめに扱っているようだ。

 開催日の7月27日は「彩の国進学フェア」の1週間後。
 また、全県で47校が何らかの生徒募集イベントを開催するという今夏最大の集中日である。
 今回参加校の中も自校イベントと重なっている学校もある。
 昨年は600組超が来場したと発表されている。
 「彩の国進学フェア」の100分の1くらいの規模だが、エリア限定のイベントとしてはなかなかの盛況ぶりだ。

 さてそんな中、私の役割は「20分×2回」の講演だ。
 このイベントは各校個別相談と並行して、1校あたり15分のプレゼン(説明)がある。その一コマとして私の出番があるわけだ。

 公立入試のしくみ、受験勉強の仕方、学校の選び方を20分以内にまとめるのは難しいが、しっかり練習(リハーサル)して臨むことにしよう。
 
 そうそう、主催者プログラムには「メディアバンクス」と書いてあった。
 むろん間違いはないわけだが知名度なさすぎ。
 「教育ジャーナリスト 梅野弘之」のほうが、多少はマシじゃないかと思ったが、そっちも大したもんじゃない。10人ぐらい来てくれると嬉しいのだが・・・

 大宮工業が発信している情報には「塾関係者もご参加いただけます」とあるが、夏季講習真っ最中で難しいか。