「よみうり進学メディア」埼玉版12月号が発行されたのでご案内。
月1回、全県の公立中学校2・3年生に中学校を通じて無料配布している。
通常8ページ建てだが、この時期になると広告の入りが悪くなるので半分の4ページ。
今回特集は高校の先生からの入試アドバイス。
原稿をお願いしたのは、蕨・和光国際・久喜の3校。
皆さんのお知り合いの先生が書いておられるかもしれないので、気になる方はこちらからどうぞ。
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「よみうり進学メディア」12月号埼玉版
埼玉版とことわっているのは、東京版・神奈川版・千葉版もあるため。
1面記事は全版共通。
中面はそれぞれ地域に特化した内容。
小さな声で言っておくが1面担当は私だ。
それと「受験生と保護者の疑問に答えます」というQ&Aコーナーも。
今年取材でお世話になった学校まとめ。
6月号「専門高校特集」
秩父農工科学・三郷工業技術・いずみ・所沢商業
9月号「部活特集」
鷲宮(卓球)・山村学園(バトン)・狭山ヶ丘(女子バレー)
10月号「進学特集」
春日部共栄・西武文理・不動岡・蕨
11月号「授業特集」
埼玉栄・開智未来・杉戸・所沢北
◆取材校はどう決めているか
取材校を選定するにあたり、公立と私立のバランスを考慮している。
学校数や受験希望者という点では公立の方が圧倒的に多いのだが、この新聞の主要広告主は私立であるからその点は配慮している。お役所の広報誌ではなく商業マスコミなのだ。
ただし誤解のないように言っておくが、広告は広告、取材記事は取材記事であるから、広告を出したからといって必ず記事になるわけではない。
全県に配布しているので東西南北の地域バランスにも配慮している。
ただ、公私とも地域ごとの学校数にバラつきがあるので、意識はしているがなかなか難しい。
読者層もある程度考えなくてはならない。
全中学生に配布しているが、学校情報を積極的に求めている生徒とそうではない生徒がいる。
また、活字を読むことを苦にしない生徒と見向きもしてくれない生徒がいる。
これらは概ね学力と比例している。
今年、不動岡に行ったとき生徒に直接話を聞く機会があった。
「今日はこの新聞の取材で来てるんです」と実物を見せると、「あっ、知ってます。読んでました」と嬉しい反応。
そんなわけで、どうしても熱心な読者に興味を持ってもらえそうな学校に傾くことになる。
◆高校の先生へのお願い
「専門高校特集」については、私の個人的なこだわりという面もある。専門高校の面白さを伝えたい。
今年は久しぶりに秩父農工科学まで行ったから、それを思えばあとはどこも近場だ。
「部活特集」は全国にはとどかなくても関東大会は射程距離というレベルを主なターゲットにしている。
花咲徳栄や浦和学院の野球とか、昌平のサッカーとかは今さら我々がやらなくてもメジャーな新聞・雑誌がいくらでも取り上げている。
「進学特集」は実績もさることながら、指導方針や指導内容に関心を寄せている。
「授業特集」はベテランの完成された授業もいいが、ユニークな取り組みにチャレンジしている中堅や将来が期待される若手の先生の推薦をお願いしている。
ホームページやインスタで各校情報はこまめにチェックしているつもりだが、何か話題があったらぜひ教えていただきたい。
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