三連休3日目の今日は「スポーツの日」である。
 1966年。10月10日が「体育の日」に制定された。
 10月10日は、1964年東京オリンピックの開会式が行われた日である。この日は、過去の気象データから「晴れの特異日」と言われ、東京では晴天率が高いことで知られていた。それで開会式の日に選ばれた。

 「体育の日」は2000年以降、「ハッピーマンデー制度」により10月第2月曜日に移動し、2020年からは「スポーツの日」と名称変更された。
 「ハッピーマンデー制度」により連休は増えたが、その分、今日は何の祝日かとあまり考えなくなったのは自分だけか。

◆老人的、スポーツの日の過ごし方
 朝4時半起床。
 5時半から約2時間のランニング。
 11月から12月にかけてハーフマラソン(21.0975km)を3レース走る予定。
 そのためのトレーニングだ。

 若い頃、と言っても30代から40代前半あたりだが、約21㎞を1時間20分~30分で走った。
 人に自慢できるほどのタイムではないが、素人ランナーとしてはまあまあの記録で、どの市民レースでも上位3分の1くらいには入った。
 ハーフだけでなくフルマラソンもたくさん走った。

 が、あれから40年。
 加齢によりタイムは見事に落ちて行った。
 1キロ換算だと、40代が4分、50代が5分、60代が6分。
 そして今、70代であるから、1キロあたり7分かかる計算だ。

◆制限時間との戦い
 さあ困った。
 1キロ7分でハーフマラソンを走ると「21キロ×7分=147分」で2時間27分かかる。
 全盛期のほぼ2倍だ。
 まあ、それは仕方ないとして、問題なのは各大会とも制限時間があることだ。
 ハーフマラソンだと制限時間2時間30分という大会がほとんどだ。

 公道を使ってレースをするのでいつもまでも交通をストップさせるわけにもいかない。
 スタッフの皆さんも無制限に拘束するわけにもいかないだろう。
 だから制限時間はあって当然。

 途中、チェックポイントがあり、そこを制限時間内で通過できないと、その時点で強制終了となる。
 止められたランナーはバスに収容され、スタート場所の競技場に運ばれる。

 私の予想タイム2時間27分は、強制終了させられず、ゴールまで完走できるかどうかのぎりぎりのタイムなのだ。
 制限時間との戦い。 
 これに勝利するため練習する。