学期始め恒例の「校長は何を語ったか」特集である。
 
 掲載は、学科に関係なく五十音順である(県立、市立の順)。
 2学期制の学校は、夏休み明け全校集会における校長講話を取り上げている。
 ここで紹介できるのは講話のごく一部分なので、ぜひ各校ホームページで原文をお読みいただきたい。
 最終確認は本日(9月2日)である。
 私立高校には式辞や講話をホームページ掲載する習慣がないようなので調査していない。

 今年の夏は、熊本地震があったほか、大雨災害なども相次いだ。そこで、講話の中で、お見舞いの言葉だけでなく自然災害やそれに対する備えなどに触れている場合は、その部分を優先的にピックアップした。

●上尾南(小茂田佳郁校長)
2学期始業式 校長講話
「私たちは「一人一人が輝く学校」を目指しています。この言葉の根底には、一学期の終業式でもお話しした**「一(いっ)燈(とう)照(しょう)隅(ぐう)」という教えがあります。(中略)自分自身を磨いて輝かせること。そして、自分の輝きで、周りの一隅を明るくすること。つまり「自分の役割を果たす」ということです」

●朝霞(伊藤孝人校長)
令和8年度第2学期始業式
「私は、「競う」と「争う」は全くの別物だと考えています。「競う」は、例えばスポーツを例に出すと、お互いに敵味方に別れて試合をしても、試合が終わればノーサイド、お互いを認め、その健闘を称えあうことができます。そこには共感の力が働いていると思いますが、「争う」には、それを見いだすことはできません。学校は集団生活を営む場です。ぜひ、私たちヒトに備わっている共感の力を大切にしながら、お互いに高め合っていただきたいと願っています」

●朝霞西(佐藤成美校長)
【校長室】第2学期始業式 校長講話
「行動は相手に届いて初めて完成します。何かを言う前に、SNSで何かを投稿する前に、何かをする前に、一度だけ考えてください。「もし自分が言われたらどう感じるだろう。」ということだけでなく、「相手はどう感じるだろう。」ということを、です。この違いはとても大きいのです。皆さん一人ひとりが常にその問いと向き合うことができたなら、学校は皆さんにとって、とても居心地の良い安心できる場所になると思います。もっと言えば、世の中から「いじめ」という言葉もなくなるのではないでしょうか」

●浦和一女(山崎正義校長)
8/27 8月全校集会・校長講話「減災と備え」
「学校での避難訓練も、災害時に行動に移すために役にたつものです。1000人以上の集団を避難させるには練習が必要。しかし、実際の災害は学校にいるときだけに起きるとは限りません。登下校中かもしれない、一人で家にいるときかもしれない。そのとき、マニュアル通りの正解などありません。周囲の状況を自分の目で見て、「自分の身に危険が迫っているかもしれない」と疑い、自ら考え、判断し、実行する。この「考える力」こそが、バイアスの罠を断ち切り、皆さんの命を救う最大の武器になります」

●大宮(松中直司校長)
「これからを生きていく これからを創っていく」
「いざ大きな災害が起きた際には、地域の皆さんが本校に避難してきます。もしも皆さんが学校にいるときに大きな地震が発生したら、皆さんは被災者でありながら、一方で、防災拠点での地域の方々の避難を支援することもできる立場にあります。まさに、自助だけでなく共助の担い手にもなり得るのです。皆さんには、この機会に、社会の一員として共助の仕組みに関わることができるかについても、考えてみて欲しいと思います」
 
●桶川西(小川 隆校長)
令和8年度2学期始業式あいさつ
「「井の中の蛙、大海を知らず」、この言葉には続きがあると言われます。「ただ空の深さ(青さ)を知る」という言葉です。井戸の中の蛙は大海を知りません。けれども、毎日見上げていた空のことは、誰よりも深く知っているということです。広い世界を知ることも大切です。それと同時に、今、自分がいる場所で努力し、これまで得た経験や考えを巡らせ、学びを深めることも同じくらい大切ということです」

●越生翔桜(中山厚志校長)
第2学期始業式 講話
「埼玉県にも大きな断層があります。深谷断層帯というものがあるそうです。これは、群馬の高崎あたりから埼玉の鴻巣辺りまで、延べ90km長に渡る断層帯とのことです。その枝葉として、たくさんの小さな断層も走っているそうです。越生付近にも越生断層というものが存在しているそうです。断層とは、地下の2つの異なった岩盤層が合わさっている部分で、その岩盤同士が長年のひずみで、横にずれたり、縦にずれたりして、地震を発生するものです」

●春日部(角坂清博校長)
【校長ブログ】2学期が始まりました!
「今日私が皆さんに求めるのは、あえて頭と想像力をフル回転させて、自分と異なる相手を客観的に理解しようとする、「知性としての共感(エンパシー)」です。一言で言えば、「シンパシーは感情、エンパシーは知性」です。今、世界中の教育やビジネス、あるいは国際社会の最先端において、「これからのAI時代、リーダーに最も必要なのはこのエンパシーという知性である」と叫ばれています。どれだけテクノロジーが進化しても、他者の痛みを想像し、解決策を生み出す力だけは、AIには絶対に代替できない人間の究極の強みだからです」

●春日部女子(加藤 元校長)
令和8年度第2学期始業式 校長講話
「生きていればいろいろなことがあります。いい時もあれば、悪い時もある。順調な時もあれば、自分の思い通りにいかない時もある。それが人生です。ただ、確実に言えることは、(中略)逆境や失敗というものは必ず、皆さん自身を強く鍛えてくれるということではないでしょうか」

●川口青陵(佐藤寛子校長)
2学期始業式
「今日は防災の日です。台風や地震、津波などの災害に対する認識を深め、日頃から災害に備える意識を高めることを目的として、1960年に閣議決定されました。災害が発生した時を考えてみてください。自宅にいたらどこに避難しますか?外で友達と過ごしていたら?パニックにならない自信はありますか?自分の命を守る行動ができますか?大事な人の命を守る行動ができますか? 今日、家族と、大事な人と一緒に考えてみてください」

●川口東(山盛敦子校長)
【校長室】2学期始業式
「校歌の話を長くしましたが、2学期を過ごすにあたり、3つのことをお願いします。校歌の歌詞にもあるとおり、1「東の朝の光」を忘れずに毎朝、希望を持って登校してきてください。2「友情厚く」を心がけて友人との関係を大切にして、お互いに支え合ってください。3「きょうを生きる」を実践して毎日、全力で、今この瞬間に向き合ってください」

●川越初雁(服部 修校長)
第2学期始業式 校長講話
「川越初雁高校は、地域あってこその学校であり、地域の皆さんに最も愛され、期待されている学校です。今学期は、初雁祭や修学旅行、初雁トライアルと、本校の特色ある行事が目白押しです。また、3年生にとっては進路決定の本番を迎えます。これらは決して、校内だけで完結するものではありません。皆さんの頑張りを校門の外から温かく見守り、応援してくださる地域の皆さんがいます」

●川越南(遠藤智久校長)
2学期始業式校長講話
「人を大切にするとは何でしょうか。私は、その人の大切な時間、大切な能力を、活用した結果、良かったと思える、あるいはそれが他人だとしたら良かったと思ってもらえる、使い方をすることが、自分・他人ともに人を大切にすることにつながると思います。また、社会は一部の天才だけで成り立っているのではありません。社会を支えているのは、大勢の名もなき人たちの日々の役割分担です。自分にできることを精一杯担う。つまり、自分の持っているアイテムを役立てる。役立っているという実感を持つことも、人を大切にし、自分を大切にすることにつながると思っています」

●北本(本城千晶校長)
始業式と『かさじぞう』〜令和の時代に読み聞かせる理由〜
「人は自分ひとりだけで生きているのではありません。誰かを思いやる優しい気持ちを持ち、それをお互いに交わし合うこと。その優しさこそが、巡り巡って自分自身の心を豊かに満たしてくれます。この「本当の豊かさ」とは何かを、ぜひ皆さんにも考えてほしいと思います」

●久喜北陽(寺嶋 毅校長)
(2学期始業式)校長講話
「私たちは、限られた視野からの見方を唯一のものと思いがちです。冒頭にお話をした災害についても、自分は大丈夫だろうという思い込みがあります。ビル・ゲイツの警告にしても、「そうは言っても」と、どこか他人事の感が拭えないわけです。しかし大切なことは、現代が、あらゆる場面でこれまでの常識が通用しない、あるいは常識を超えた事態が日常的に起こり得る時代なのだ、ということを各自が広い視野からしっかりと認識する「しなやかさ」なのです。『三四郎』の中で述べられているように、従来の、狭い視野に「とらわれてはいけない」のです」

●熊谷(市川 京校長)
令和8年度2学期始業式
「「時間が足りない」と感じるとき、実は時間が本当に不足しているのではなく、私たち自身が無自覚のうちに時間を捨ててしまっているのかもしれません。過去を悔やんでも時間は戻りませんし、未来を恐れて立ち止まっていても時間は過ぎていきます。日々なんとなく流されて過ごす1時間と、明確な意図を持って没頭する1時間とでは、1年後に手にする成果に天と地ほどの差が生まれます」

●熊谷女子(関根憲夫校長)
校長日誌 No.69 9月1日(火)「2学期始動」
「熊女生には人を応援できる余裕を持ってほしいけれども、それどころじゃないという人もいるでしょう。しかし、人は一人では生きられません。人の支えと応援がどれほど自分にとって力になるのか、経験した人ならわかるでしょう。ですから、熊女生の皆さんには、せめて「応援される」人間になって欲しいと思います。では、どうすれば応援される人になれるのでしょう。その答えは是非ともこの熊女での生活の中で自分で見つけてください」

●鴻巣女子(秋元俊一校長)
2学期が始まりました。
「最初に話した「はらぺこあおむし」は、いろいろなものを食べ、最後には蝶になりました。皆さんも、いろいろなことを経験し、沢山のことを吸収し、成長していってください。一人一人、得意なことも、興味を持つことも違います。楽しいことも、うまくいかないこともあるでしょう。でも、その一つ一つが、皆さんを成長させ、自分らしい色をつくっていきます。本気になって、仲間と支え合いながら、それぞれの色で輝く。そんな皆さんらしい青春の1ページを刻む2学期にしてほしいと思います」

●越谷西(斉藤俊晃校長校長)
令和8年度第2学期始業式・校長講話
「今日は、「念」という字についてお話しします。「念」という字は、「今」と「心」と書きます。つまり、「今の心」です。皆さんの「今の心」「念」は、どこに向いているでしょうか。(中略)私たちは、家族や地域の方々、先輩方や先生方が築いてきたものを受け継いで今ここにいます。そして、皆さんの今日の行動は、未来の自分や後輩たちにつながっていきます。過去から受け継いだものを未来へつないでいくためにも、私たちにできることは、「今」を大切に生きることです。今、学ぼうとする心。今、仲間を大切にしようとする心。今、挑戦してみようとする心。そうした「念」を大切にしてほしいと思います」

●越谷南(福島 聡校長)
第2学期始業式 校長講話
「この2つの自然災害から改めて心に留めたいことは、日常生活の尊さではないでしょうか。住居・電気・ガス・水道・交通・物流などが当たり前に整い、何不自由ない日常生活は、実は尊いものなのです。この夏休み、補習・自主学習、部活動など、充実した毎日を送ることができたのも、この尊い日常生活があったからこそなのです」

●狭山工業(田中克典校長)
令和8年度 第2学期始業式 講話
「狭山工業高校には3つの専門学科があり、それぞれに得意分野があります。皆さんの中には、自分の専門学科で学ぶこと以上に、他の分野に興味や強みを持っている人もいるかもしれません。このように、異なる得意分野や興味を持つ仲間が集まっている狭山工業高校こそ、これからの社会で求められる「協働する力」を育む、最高の環境です。ぜひ、互いの違いを強みに変え、新しいことに挑戦していきましょう」

●狭山清陵(小久保 守校長)
【今日の清陵】第2学期始業式を実施しました
「皆さんの中には、「勉強が苦手だから無理」 「自分には才能がない」と思っている人もいるかもしれません。しかし、大切なのは一気に変わることではありません。毎日10分でも勉強する。 挨拶を続ける。 時間を守る。 部活動を最後までやり切る。そんな小さな積み重ねが、いつの間にか大きな力になります。繰り返しになりますが、皆さんの本当の強さは、努力する力、 やり抜く力、 挑戦する力、つまり非認知能力にあります」

●杉戸(中村修二校長)
【校長日誌】成長が実感できる2学期に
「文化祭が終わると、今度は50周年記念式典です。こちらの方は、現在、先生方が生徒の皆さんが活躍する式典となるよう、着々と準備を進めてくれています。(中略)記念式典という、滅多に経験できない、歴史的な行事を通じて、杉戸高校の歴史にふれて、過去の先輩たちに思いを寄せ、長い時間の積み重ねの上に自分たちがいることを実感してほしいと思っています。そして、是非皆さん自身の手で、創立50周年記念事業を成功させて、未来につながる、新しい杉戸高校の歴史を作ってほしいと思います」

●杉戸農業(田口 剛校長)
R8年度 2学期始業式
「日本は自然災害の多い国です。地震や大雨は、どこでも起こりうる恐れがあります。皆さんも旅行中や外出先、あるいは自宅や学校など、さまざまな場所で被災してしまうかもしれないのです。だからこそ、日頃から防災について考え、自分の命を守る行動を取れるようにしておくことが大切です。そして、高校生である君たちには、自分自身だけでなく、家族や友人、地域の人々を助けられる人になってほしいと思います」

●所沢(井上輝也校長)
2学期始業式
「「やらなきゃ、やらなきゃ」と自分を追い詰めていませんか? 英語で言えば 「have to」 の状態です。「have to」の思いが強すぎると、脳は危険を感じて、かえって逃げ出したくなる自分を作り出します。これでは物事が成功するはずもありません。だからこそ、思考を変えてほしいのです。 「こうしたい!」「こうなりたい!」という 「want to」 の気持ちを持ち続けること。 この「want to」のエネルギーこそが、皆さんの限界を突き破り、パフォーマンスを最大限に引き出してくれます。最高の目標、最高の結果にこだわりましょう」

●蓮田松韻(鈴木紀幸校長)
令和8年度第2学期始業式 校長式辞 ~挑戦に失敗はない!~
「二学期は、たくさんの挑戦をしてもらいたいと思っており、その時にぜひ覚えておいてほしい言葉があります。「何事にも、失敗はない!」です。一生懸命やったのに、思ったような結果にならないこともあります。うまくいかなかった、出来ると思っていたのにできなかった。でも、それをすぐに「失敗」と決めつけないでください。これは失敗ではなく、「この方法ではうまくいかないことが分かった」ということであり、経験として次のチャレンジに活用できます」

●羽生第一(仲山嘉彦校長)
令和8年度2学期始業式校長講話概要「学校行事の意義」
「一つ一つの行事をかけがえのない思い出とするために、「Take action for others」ということを意識してください。この「Take action for others」とは、困っている友達に声をかけることや他者のためにできることを考えて行動するなど、他者のニーズに対して自分が行動することで影響を与えることです。学校行事の成功には、学年やクラスの仲間、先輩や後輩、先生方など、多くの人の力を集めることが必要ですが、加えて、感謝の気持ちを持ちながら行動するactionが欠かせません」

●飯能(西野 博校長)
校長日誌 始業式
「皆さんも、これから様々なことに挑戦する中で、「前例があるなら自分にもできる」と考えてください。そして、もし前例がないのであれば、自分自身が最初のエビデンスになればいいのです。文化祭でも、体育祭でも、日々の授業でも構いません。失敗を恐れず、真剣に挑戦してください。その挑戦が皆さん自身を成長させ、そして次に続く誰かの「できる」という証明になります」

●日高(井上正明校長)
校長ブログ④ 第2学期がスタートしました。
「アドバイスを素直に受け入れ、どうすべきかを自ら考えること、そしてそれを実践すること、こういった行為が人間を成長に導いてくれるのだと思いました。「 考えること」と「意識化すること」が重要なのではないでしょうか」

●松山女子(黒田勇輝校長)
令和8年度 第2学期始業式 校長講話
「「主体的な学び」とは、「楽しい」ということです。「国語って楽しい」「数学って面白い」と思えることです。この「楽しい」「面白い」を少し角度を変えると、「好き」という言葉に言い換えることが出来ます。「英語が好き」「歴史が好き」・・・。これが「学力」なのです。学校というところは、授業があり、学ぶところなのですが、もう少し具体的にいうと、「主体的に学習に取り組む」ということであり、さらに具体化すると「授業が楽しい」「授業が好き」ということになるのです」

●宮代(松本剛明校長)
【校長日誌】第2学期スタート
「AIに関するニュースや報道は、毎日何かしらマスメディアで取り上げられていますし、ネット上にもさまざまな形で情報提供されています。そうした中、人間だからできること、人間しかできないことをしっかりと見極め、そのためにAIを賢く活用するのが重要で、AIは人間としてなんらかの成長をするために使うものであって、決してAIに使われることがあってはならない、と私は常々感じています。皆さんはどう受け止めるでしょうか」

●市立浦和(齋藤 潤校長)
令和八年度 第二学期始業式 校長講話
「毎日を過ごしていれば、当然失敗やうまくいかないことが出てきます。これは皆さんに限らず世の中の大人も一緒です。当然辛いですよね。そのとき必要になるのが「レジリエンス(resilience)」です。「回復力」とよく訳されますが、気持ちが落ち込んだ状態から自らを回復させるためにも「セルフペップトーク」は有効です」

●浦和南(相坂賢将校長)
令和8年度 第2学期始業式校長講話
「夏休み中に、新しいことにチャレンジし良い成果を得られた人もいれば、成果が得られず悩みが増えた人もいるかと思います。失敗は成功に繋がる第1歩です。一人で解決できなことは、周りの友人や先生に相談してください。何か解決策が見えてくるはずです」

●大宮北(関田 晃校長)
校長講話「2学期始業式」
「「何を大切にするのか」「何のために努力するのか」「誰のために行動するのか」「どんな社会をつくりたいのか」「自分はどんな人生を歩みたいのか」、こうした問いを持って、答えを探し、道を選んで進んでいくのは、人間だけ、自分自身だけかな。AIは便利な道具だけれど、「人生の主人公になれるのは、人間にしかできない」かな。「自分の人生の主人公になれるのは自分だけ」。AIは誰かの人生の主人公にはなれない、今のところ」

【追記】
 新聞取材で山村国際高校を訪ねた際、「本校は毎回必ずHP掲載している」との指摘を受けた。調べてみたところ、式辞や講話は令和元年までさかのぼることができる。今後はレギュラーとして
 
◎山村国際(堀 尚人校長)
令和8年度2学期始業式校長講話
「皆さんも、毎日の生活の中で、思うようにいかないこと、悩みや不安はたくさんあるでしょう。(中略)そんな時、被災され大切な家族や友人などを失った方が、その悲しみや苦しみを乗り越え、その試練を受け入れ、がれきを片付け、泥だらけの家を掃除し、静かに立ち上がる光景を思い出してください。今自分たちが抱える悩みや不安は大変小さなことであると気づくはずです」