学期初めの恒例記事である。
前期後期制の学校は全校集会における講話を掲載している場合もある。
◆ホームページ掲載された校長講話
以下、各校ホームページからピックアップした校長講話である。
●朝霞(伊藤孝人校長)
令和7年度第2学期始業式
「人はなぜ、学ぶのか?私は、学びの目的の1つは「命の大切さを理解し、行動できるようになること」にあると思います。すべての学びは命に通じていると思っています」
●朝霞西(佐藤成美校長)
9月1日 始業式【校長室より】
「これからの社会では、文系・理系に関係なく、ICTを使いこなす力が求められています。朝西には、その力を育てる環境があります。「自ら問いを立て、主体的に幅広く、とことん勉強していく」朝西生の皆さん、常にタブレット端末の活用を意識して、情報活用能力を高めていきましょう」
●浦和一女(山崎正義校長)
9月全校集会 校長講話
「自分の経験のなかで対応することには限界がある。それは、常に学びつづけることが大事ということ。このことを体現するロールモデルとして、元横綱稀勢の里、現在「二所ノ関」親方の話を紹介しました。学び続ける中で「より深い理解」「新たなことへの気づき」「更なる疑問」などの知的好奇心は、うれしい・楽しいものです。学ぶことでの楽しみを増やしていきましょう」
●大宮(松中直司校長)
「『お天道様』は見ている」
「きっと掃除をしてくれたあなたは、誰かに見て欲しいからではなく、自分が感じたことに対して、自分がどうしたいか、どうすべきかという問いの答えとして、行動したのだと思います。自分の中にお天道様が存在した、もっと言えばあなた自身がお天道様だということができるのではないかと思います。お天道様は、利他の心を大事にしてくれたのだと思っています」
●大宮光陵(矼 秀年校長)
令和7年度 第2学期始業式 校長の話し
「話し合いで解決するために私たちにはどんな能力が必要でしょうか。私は、一つに相手を納得させるだけの論理的な思考と、もう一つに相手を感動させる表現力が必要であると考えます。きちんと道筋を立てて解決に向け、科学的にわかりやすく説明する力と、ああそうそう、そうだよね〜と、共感してもらえるための表現力です。反目する相手に未来を一緒につくっていきたいね。と思わせ、考えさせ、感じさせる論理性と表現力です」
●桶川西(長谷川彰則校長)
【校長室】第2学期 始業式 校長講話
「8月15日に全国公開された「雪風YUKIKAZE」という映画があります。皆さんのように戦争を知らない世代に、何を語りかけているのか、一緒に考えてもらうための映画だと思います。昨日、嫁さんや息子をしつこく誘ったのですが、やっぱり行ってくれませんでした。仕方なく一人で行きました。でも一人で行ってよかったです。ずっと涙が止まりませんでしたから…」
●春日部(角坂清博校長)
【校長ブログ】2学期始業式
「最近の研究から、このリーダーシップは生まれつきにあるのではないことが分かってきました。(中略)「自分の考えや価値観を大切のする自分を表現できている人」が、人に信頼され、信じられ、影響力を与えていることがわかってきました。こういった人たちは、人生経験で価値観を揺るがすような挫折や試練を乗り越え、それが自分の糧にしているのです。つまり、多くの試練を乗り越えた人物こそ、優れたリーダーになる可能性が高いということです」
●春日部工業(齋藤 潤校長)
【校長のブログ】9/1 第2学期始業式を行いました。
「にペップトークとは、「できることを、短く前向きな表現でことばにする」ことですが、生徒の皆さんには、自分で自分を元気づける「セルフペップトーク」を是非やってみてください。難しいことではありません。自分が前向きで元気になれるお気に入りのことばをひとつ探して自分自身で声に出して(心の中で念ずるでもよい)みればいいのです」
●春日部東(谷ヶ崎 覚校長)
2学期のスタートです
「は自分の身は自分で守り、自分を助ける自助と、そのうえでお互い助け合うという共助への備えをしておくことが大事になります。ぜひ今日の「防災の日」を一つのきっかけに、自助、共助について考えてみてください。今、災害が起こったら自分はどうするか、何ができるか? ぜひ、考えてみてください」
●川口(上原一孝校長)
【校長ブログ】点と点をつなげること~2学期始業式~
「彼(スティーブ・ジョブズ)は2005年にスタンフォード大学の卒業式でのスピーチで「点は点はあとからつながる」と語っています。「将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。今やっていることが、将来、自身の役に立つ(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。」ということです。希望に従って動いた小さな一歩が、未来に思いもよらぬ形で実を結んだのです」
●川口東(井上一也校長)
【校長室】2学期がスタートしました
「皆さんには、ぜひ「挨拶の力」を信じて、日々の生活の中で意識してほしいと思います。友達同士はもちろん、先生方や地域の方々にも、積極的に挨拶をしてみてください。続けることで、きっと何かが変わります。そして、今以上に『「挨拶」がしっかりできる学校』にしていきましょう」
●川越初雁(服部 修校長)
令和7年度 第2学期始業式 校長講話
「「人間力」とは特別なスキルではなく、どんな態度で日々生きているのか に表れるものだと私は考えます。優しさや気遣いは意識すれば誰でも行動に移せます。まずは、身近な誰かに、少しだけ丁寧に接してみるところから始めてみませんか?」
●川越南(石川良夫校長)
校長日誌 2学期始業式
「皆さんは、高校時代という身体能力も知的能力もまだまだ成長できる可能性の塊のような時期にあります。この時期を、どのような考え方をもって、どのように過ごしていくかで、その先が大きく変わってくるのではないでしょうか。皆さんが、自分自身にどんな将来を期待するのか、自分自身をどう変えて、どう成長させていくのか、考えてみて下さい。私たち教職員は、そのきっかけを与え、応援することはできると思っています」
●北本(本城千晶校長)
2学期のスタートに寄せて~命・仲間・そして折れない心~
「2学期、皆さんには、仲間を思いやる気持ちを大切にしてほしいと思います。そして、困ったときは、遠慮せずに声をあげてください。みんなで支え合い、レジリエンスを高めて、笑顔で乗り越えていきましょう」
●熊谷(市川 京校長)
2学期始業式
「エジソンは、成功した時に次のような言葉を残しています。「私は実験において失敗など一度たりともしていない。これでは電球は光らないという発見を今までに、1万回してきたのだ。」と言ったそうです。(中略)努力は、ただ単に辛いことを我慢することではありません。それは、自分自身を成長させ、夢を実現するための唯一の手段といっても過言ではありません」
●熊谷女子(栗藤義明校長)
第2学期始業式での校長講話(大切な人の存在が生きる力になる)
「人は愛によって生かされている、ということです。そして、その想いを受け取った私たちは、日々の行いを通じてその想いに応えなければなりません。「ありがとう」と言葉にすること。学びや行事に真剣に取り組むこと。仲間を思いやり、支え合うこと。自分の夢に向かって努力すること。その一つひとつが、そうした愛に対する応答となって、また新しい愛を広げていくのです」
●鴻巣女子(秋元俊一校長)
2学期が始まりました
「本校の生徒には、素直さ、真面目さ、親しみやすさなど、応援したくなる雰囲気があります。これを土台にして、人より先に挨拶する、気が付いたら先に行動するなどの習慣を身に付けていきましょう。人との関わりをとおして、こうした行動の積み重ねが、皆さんの人間性を磨いていくことになります」
●越谷北(若菜健一校長)
【校長通信】いよいよ2学期がスタート
「2つ目は、2学期を生活する上で生徒の皆さんに意識して取り組んでほしいことを伝えました。本校が取り組んでいる探究活動の優位点を再度確認し、「受け身」ではなく「能動的」な姿勢をもって、多様な視点で物事を捉える力を身につけていくことや協働的な活動から他者理解や互いを尊重する姿勢により、学習の幅を広げていくことを求めました」
●越谷西(橋本 淳校長)
令和7年度第2学期始業式・校長講話
「日々新たな考え方で臨まないと停滞してしまう。昨日と同じ今日ではないからこそ、ワクワク感やアイデアを生むことになるのではないでしょうか。さあ皆さん、反復することで初めて習得できることも重要、新しい発想と別の角度からの視点、広い視野で見ることも大切、多くの事にチャレンジした渋沢栄一の『日々新たに』の精神で見聞や経験を広げましょう」
●越谷南(相原博和校長)
新たなるスタートライン(2学期始業式)
「校長講話では、新学期に向けて改めて人との関係づくりを大切にしてほしいという想いから「一期一会」というテーマで話をしました。人とのかかわりの中で、一見自分にとって都合の良くない助言をする人の中には、自分に対して正しくないと思われる部分を律することに目を向けてくれることを願って親身になってそうした助言をしてくれるなど、自分の人生に大きな影響を与えてくれる大切な人物が必ず存在するのであり、表面的な言動やその時の感情に左右されず、その人の真意を汲み取ることにフォーカスすることや、そうした人との出会いや関係の重要性に気付ける感性を磨いてほしいと伝えました」
●狭山工業(田中克典校長)
令和7年度 第2学期始業式 校長講話
「この第2学期に最も大切にしてほしいのは、「挑戦する勇気」を持つことです。どんな小さなことでも構いません。新しいことに挑む一歩を踏み出してください。特に工業高校で学ぶ皆さんには、ものづくりを通じて挑戦する場がたくさんあります。(中略)目の前の課題に対して恐れず一歩を踏み出す姿勢こそが、皆さんの可能性を広げ、成長をもたらします」
●狭山清陵(小久保 守校長)
【今日の清陵】第1学期 始業式・表彰
「周りを見ればいろいろな人がいます。でも、大事なのは自分自身の中で目標をもって過ごすことです。「昨日の自分より、今日の自分が少しでも前に進んでいるか」です。0から1 に進むこと。昨日より5分多く勉強すること。友達や家の人に「ありがとう」と言うこと。そんな小さなことの積み重ねが、やがて「自信」になっていきます」
※狭山清陵高校さん、タイトル違ってます。1学期じゃなく2学期
●杉戸(中村修二校長)
【校長日誌】無事2学期がスタートしました。
「皆さんには、自分自身に向き合いつつも、一方では自分を取り巻く社会や世界を意識してほしいと思いますし、社会とつながる行事を大切にして、できるだけ多くの人と交流し、様々な体験を積み、学校での学びだけでは得ることのできない新しい視点や考え方に触れてほしいと思っています」
●常盤(鴨志田新一校長)
シェイクアウト訓練 & 全校集会
「「できない」のではなく、「できるためにどうするか」を共有し、可能性を見出すこと。そして、自分や人を信じ、喜びを分かち合うこと。これは、ブラインドマラソンの伴走だけでなく、看護師を目指す皆さんにも言えるのではないでしょうか。患者さんや医師などと「目標を共有」し、「喜びを分かち合う」私もお二人のお話を聞いて、勇気をもらいました。まだまだ私も様々なことに「挑戦」していきます」
●所沢(井上輝也校長)
君が見ている景色と私が見ている景色(全日制:始業式)
「本当に大切なのは、意見が衝突したその時に一度立ち止まり、「想像力」を働かせることです。「この人は、どんな場所に立ち、どんな景色を見ているんだろう?」
相手の背景にある物語へと思いを馳せてみることです。そして、「なるほど、君からはそういう景色が見えているんだね」と、まずは相手が見ている景色そのものに敬意を払うこと。そこから、本当の「対話」が始まります」
●蓮田松韻(鈴木紀幸校長)
令和7年度 第2学期始業式 「日進月歩 ~明日は今日よりほんの少し前へ~」
「2学期は「成長の季節」です。2学期は、高校の1年間で最も長く行事も多い学期です。そこには、仲間と共に挑戦する時間も多くあります。共に成長する貴重な体験ができる学期でもあり、これら一つ一つが、皆さんの可能性を広げる貴重な機会です。ぜひ、目の前の活動に全力で取り組み、仲間と一緒に多くの挑戦を積み重ねてください」
●富士見(池田 泰校長)
【ニュース】2学期が始まりました!
「「私たちの周りには必ず嫌な人がいますよね。嫌いな人がいますよね。なぜ、周りにそういう人がいるのかというと、それは、私たちがその人に対して、嫌なことをしているからなのです。」つまり、私たちの周りの嫌な人というのは、元々嫌な人であったわけではなく、私たちが先に嫌なことをしているのが原因で、結果、相手が嫌な人になるのだということです。だからもし、自分から先に、その人に優しくしていれば、そもそも嫌な人にならないのではないか、ということなのでしょう」
●不動岡(関根憲夫校長)
8月29日(金)進取の気風No.359「2学期始動」
「『明日の未来を創造する品格あるリーダー』の育成を目指す不動岡高校では、皆さんに不動岡高校の枠を超えて外にも目を向けてもらいたいと思います。なぜならば、皆さんが大学生になった時、社会人になった時、必ず、今、日本で起こっていること、世界で起こっていることと向き合うことになるからです。自分ひとりでできることには限りがあると思うかも知れませんが、当事者意識を持つこと、問題意識を持つことで、皆さんの生き方は変わってくると思います」
●松山女子(黒田勇輝校長)
令和7年度 第2学期始業式 校長講話
「1学期の終業式では、みなさんに「夏休みを無駄に過ごさないで」という話をしました。趣味、映画、旅行、読書、勉強などなど、夏休みにしかできないことをいろいろとやってみてと言いました。いかがでしたか? かく言う校長は、そこそこやりましたよ。少々自己開示してみましょう。実は私、校長でありながら、国立大学の大学院2年生でもあります。休日などを利用して松山女子高校での校長の職をより全うするために、学校マネジメントについて研究をしています」
●三郷工業技術(高橋正行校長)
2学期のスタートにあたって(9/1)
「皆さんは、機械、電気、情報など、さまざまな技術を学んでいます。技術は人の生活を便利にするだけでなく、「命を守る」ためにも使われるべきものです。日航機事故では、整備や設計、運航の中での小さなミスが大きな悲劇につながりました。だからこそ、技術者を目指す皆さんには、「安全を最優先する姿勢」「責任あるものづくりの心」を持ってほしいと思います。技術は人を幸せにする力があります。皆さんの手で、安心して暮らせる社会をつくっていってください」
●宮代(松本剛明校長)
【校長日誌】第2学期が始まりました
「いわゆる学びの機会というのは、私たちのまわりに無尽にあり、巡り合ったチャンスを絶対に逃してはいけないということです。学校の勉強はもちろん重要ですし、知識の蓄積以上のものを得ることができます。それにも増して、「生活の知恵」と言われるような本当に小さなことの積み重ねが、私たちを人として大いに成長させてくれます。それらには、私たちが身に付けるべきルールやマナー、そして、日本人特有の暗黙の了解のようなものも含まれます」
●妻沼(有賀弘一校長)
令和7年度 2学期始業式
「2学期は、文化祭、体育祭、修学旅行などの学校行事が予定されています。また、12月までの4カ月間は、落ちついて勉強に取り組む時期でもあります。高校生にとって、学ぶことは「当たり前」のことです。先ほど言った、小さな階段をコツコツ積み重ねて、勉強や行事など、大きな目標にチャレンジしてください。今、ここにいる273名が、母校に誇りを持ち、自分自身が成長するための努力をすれば、皆さんの母校となる妻沼高校は、より良い学校になると思います」
●八潮南(福島 聡校長)
令和7年度第2学期始業式 校長講話
「この夏休みの猛暑の中、汗だくになりながら部活動に一生懸命取り組んだ人は確実に進歩したことでしょう。また、夏休み中の学習課題に一生懸命に取り組んだ人も確実に実力が伸びたことでしょう。2学期のスタートである今日、夏休みの振り返りをし新たな目標を立て、人間力を高めていくためのよいスタートを切ってください」
●寄居城北(新井康之校長)
2学期始業式における校長講話(令和7年9月1日)
「終業式に私は、夏休みの間に一冊でも本を読んでくださいということ、何か良いことをして「ありがとう」という言葉をもらえるようなお手伝いをしましょうということの、2つのお願いをしました。実行できましたか。心にとめて実行してくれた人、ありがとう。そして、中学生向けの部活動体験や学校説明会のとき、とても立派にお手伝いをして、この願いの一つをかなえてくれた生徒の皆さん、ありがとう。皆さんの頑張る姿はとても素敵でした。付け加えておきますが、普段の生活の中で元気に挨拶をして相手を明るい気持ちにしている人は、それだけで立派なお手伝いをしてくれているようなものです。ありがとう」
●和光国際(堀 尚人校長)
2学期が始まりました
「3年生の皆さんは進路に向けて、充実した夏休みだったでしょうか。特に7月の「夏の集中勉強会」では100名余りの生徒が参加し熱心に勉強していました。皆さんの秋以降の頑張りを期待しています。また、海外研修関係では、アメリカ、オーストラリア、フィリピン、インドネシアと多くの生徒が研修に出かけました。たいへん貴重な経験をされたと思います。ぜひ、周りの人たちとその経験を共有してください。そして、日々の高校生活に生かしてください」
●浦和南(相坂賢将校長)
令和7年度 第2学期始業式校長講話
「100%自分の力と準備してきたことを信じることで、普段より良いパフォーマンスを発揮できたり、諦めなかったからこそ最後に成功に繋がるのです。「信じること」と「諦めず継続すること」。単純かもしれませんが、普段から実行できていますか。諦めそうになることがあるかもしれませんが、そんな時は諦めずに最後まで戦い抜いて勝利を物にしたサッカー日本代表の勇姿を思い出し、自分を鼓舞してください」
●大宮北(関田 晃校長)
校長メッセージ 始業式
「今週末は文化祭です。あなた方は北高祭の主役ですが、一般公開日はあくまでもホストです。いかに来場者に楽しんでいただくか、そして気持ちよく帰っていただくか、それがとても大事です。東京ディズニーランドで、アトラクションの行列の中にキャストの姿が混じっている光景って想像できますか?あり得ないですよね。一般公開では、皆さんがホストでありキャストです。自分たち自身が様々な企画を楽しむのは、金曜日だけだと思ってください。皆さん全員にとって、充実した2日間になるよう祈っています」

コメントを残す