このブログの統計を見ると、1日の中で閲覧数が伸びるタイミングが3回ほどある。
1回目は早朝7時ごろから9時前まで。おそらく学校の先生方が始業前に見ているのだろう。
2回目は昼過ぎから午後2時~3時前後まで。こちらは塾の先生方の始業前だ。
3回目は夜中の10時過ぎから1時ごろまで。塾の先生方が終業後に見ているのか。深夜のお仕事ご苦労様。
と、だいたい、こんな感じ。
ただ、夏休みは働き方がイレギュラーになるためか、普段のようなきれいな波は現れない。
年末年始、ゴールデンウイークといった、お仕事休みの時は閲覧数がダウンする。当然、お盆の時期も。
そんなわけだから、この時期は私もあまりハードな話題で攻めずに、軽い話題でお茶を濁す。
◆夏はなぜ体重が落ちないのか
私は夏だからと言って食欲が落ちることはない。
暑さには強いのだ。
以前にも書いたが、6月生まれの私は、この世に生まれ出た瞬間、世の中は暑いものだと認識し、直ぐに体が暑さ対応してしまったのだ。
半年ぐらい経つと、世の中は寒いときもあるのだと気づいたが、その時はもう手遅れだった。
1年中走っているが、夏の練習で距離を稼ぐのは難しい。
ゆっくりでも、長時間、長距離を走ると脂肪が燃焼しやすく体重は落ちるのだが、夏はこういう練習がしにくい。
だから体重が落ちない。
距離を稼ぐ練習、つまり走り込みというやつは涼しくなってから、そう割り切るしかない。
季節に合わせたトレーニングというものがあるのだ。
持久力より瞬発力を鍛える。
時間的には短めに切り上げる。
◆時間を勉強の目標としてはいけない
もし、このブログを受験生が読んでいたら。って、それはないかな。
が、何かの手違いとか偶然の事故ということもある。
そこで、受験生にちょっとした助言をしておこう。
勉強の目標、あるいは計画に時間を用いてはいけない。
1日何時間勉強するとか、1日何ページとか何問とか、要するに量として測れるものではダメだということだ。
むろん全面的に否定するわけではない。
そういう発想だけではいけないという話だ。
受験は力と力の勝負である。
身に付けた力の勝負である。
体力、精神力、集中力、持久力。
思考力、判断力、表現力。
読解力、計算力、記憶力。
ぜーんぶ、「力」。
何時間勉強してきましたとか、何問解きましたとかは、心の支えにはなるかもしれないが、そこを評価してもらえるわけではない。
だから、勉強の目標として掲げるのは「〇〇力を付ける」でなくてはならない。
で、そのためには何をやる。
誰とやる。いつやる。どこでやる。どのくらいやる。
という話になる。
1日何時間というのは、この中の「どのくらいやる」に当たるわけだが、そこは最初じゃない。
最初にあるべきは、繰り返すが「〇〇力を付ける」である。
これ抜きに、1日何時間やるなんていうのは、目標でも計画でも何でもない。
「今日は何時間勉強したの?」
「8時間やりました」
「すごい、その調子」
って、意味ない会話してんじゃない。
鍛えるべき力をまず明確にせよ。
何度でも言うが、受験は力と力の勝負であるから、必要な力を付けたもん勝ちなのだ。
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