本年走り納めは熊谷市で行われたローカル大会(ハーフマラソンの部)。エントリー4回目だが、昨年は故障のため断念したので出場3回目。

 会場は熊谷スポーツ文化公園。同陸上競技場を中心に1周約5㎞のコースを4周する。全国高校駅伝埼玉県予選もここで行われる。今年は同ラグビー場がワールドカップ会場となり大いに盛り上がった。
 そうそう、ラグビーと言えば浦和高校が2回戦青森山田高校戦に勝利し3回戦に駒を進めた。次の相手は優勝候補筆頭にあげられている神奈川・桐蔭学園。勝つのは難しいが得意のモールからトライを決めて欲しい。

 走りに戻る。
 昨年は調子が良く秋の大会では自分としては結構いいタイムが出ていた。が、それで気を良くしてオーバーワークになってしまい故障につながった。ハムストリング(太もも裏)の肉離れで回復に3か月以上かかった。
 今年はその反省から練習量を減らした。11月のハーフ3周連続出場のときも、次のレースまでの1週間はひたすら疲労の回復に努めた。
 休養は大事だ。オーバーワークは故障につながる。
 今年はこの教訓を生かし、今のところ好調を維持している。

 今日の大会にはプロランナー川内優輝選手がゲストとして来ていた。いつものマジ走りではなく最後方からのスタートで全員を追い越して行くというプランだったようだ。計算上は2回抜かれるわけだが、1回目は数百メートルであっさり抜かれ、2回目もあっという間の出来事だった。背後からあの甲高い声が迫ってきた。誰かと喋りながら走っているようだ。と、思った瞬間、ガッガッガッガッと力強い足取りで瞬く間に追い越し、遠ざかって行った。もう少し見たかったな。

 この大会の参加賞は野菜。ベジタブルマラソンという名称だからね。
 大会に出るたびにTシャツやスポーツタオルをもらって来るものだから、家には未開封未使用のシャツやタオルが溢れている。だから、こういう参加賞はかえって有難い。ジャガイモ、玉ねぎ、人参とくれば、こりゃカレーかシチューを作れってことだな。肉じゃがもいける。

 原則、大会参加のときは電車利用だが、今日は車で行った。駐車場が十分確保されているということもあるが、適度に運転をしていないと腕が鈍りそうで不安だ。年をとると、いろんなことを心配しなければならないのだ。