埼玉県の新型コロナ感染者が1053人確認され、7月31日の1036人を上回り過去最多を更新したということだ(埼玉新聞など)。
しかし、これって、もしかしたらPCR検査陽性者の数じゃないのか。
なぜ陽性者と感染者と発症者(つまり患者)を区別しないのか。
コロナ報道に関しては「?」なことが多いが、「陽性者=感染者」と発表しないとニュース性が低くなってしまうからだろう。
死者については一応報道はされているが、感染者(たぶん陽性者のことだが)については過去最多など声を大にして叫ぶが、死者については過去最少などと報道されたためしはない。
ちなみに埼玉県の死者は、7月18日の1人を記録して以降、今日(8月3日)まで16日間「ゼロ行進」だ。
実際に死亡した日と公表日との間に誤差はあるが、7月中の死者は9人ほどだ。
私は高齢者だから、コロナをただの風邪とか、インフルエンザ以下などと言い切る自信はない。
のどが痛い、胃が痛い、腸の調子が悪いといった、ちょっとした異変でも、すぐに死と結びつけてしまうのだ。
そういう私だから、なおさら思う。
陽性者と感染者と発症者は分けて発表してくれ。
発症者は軽症者と重症者に分けてくれ(それはやっているか)。
死者が減っていることも報じてくれ。
まあ時間かけて調べればある程度分かることだが、個人がいちいちやらなくても済むように報道するのがマスコミの仕事だろう。
でも、無理かな。
東京オリンピックが終わる8月8日から、パラリンピックが始まる24日までは、感染者(陽性者)拡大報道一色になるんだろうね。
やれやれ。
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