私の日常はワンパターンである。
考えることをできるだけ少なくしないと、縮小しつつある脳みそが追い付かないからだ。
◆新幹線チケットの買い方
数年前から東海道新幹線は「スマートEX」で、北陸新幹線や東北新幹線は「えきねっと」で購入している。
チケットレスに慣れると窓口に並ぶ気がしなくなる。
乗る直前に購入できるし列車変更も簡単。
◆考えるのが面倒なのでワンパターン
一人で普通車利用の場合。
号車と座席番号はほぼ固定している。
理由は、考えるのが面倒だから。
むろんお気に入りの号車・座席にすでに予約が入っている場合もある。
その場合は周辺の空席をとる。
昨日は東京・京都を往復した。
往路は3列シートの通路側「C席」。
混雑していないときは2列シートの窓側「E席」が定番だが、昨日は3連休中とあって全体的に空席が少ない。
(社内放送でも、この列車ほぼ満席と言っていた)
そういう場合は、隣に人が来ない確率が高い3列シートの通路側「C席」を選んでみる。
家族やグループで乗る場合は別だが、一人で乗る人間が最初に3列シートの真ん中「B席」を取ることはないからだ。
作戦は成功し、「A席」は人がいたが「B席」は空席のまま。
ちなみにお一人様客に不人気の「B席」は「A席・C席」よりも座席幅が20ミリほど広い。
復路はできるだけ新大阪発を選ぶ。
博多や広島から来る列車よりやや空席が多い傾向。
ここでも混雑を想定し、「C席」を選択したが、名古屋で「B席」は埋まった。
号車全体としてもほぼ満席だから仕方ない。
20時台、21時台の東京行は混みがちだ。
私の場合、東京駅からさらに30分必要なので、この時間に乗らないと宇都宮線・高崎線の最終に間に合わない。
めいっぱい観光して帰路につく人も同じことだろう。
夕食もとらず夜8時近くまで打ち合わせをしたので腹が減った。
が、駅構内のレストランはどこも長蛇の列。
弁当を買おうにも売り切れ。
辛うじて「志津屋」がやっていたのでパンでも買うか。
だがこれも閉店間際とあってほぼ完売状態。
究極のブドウパン、ビーフカレーパン、塩パン、かるねと決めているのだが残念。
私がどこの店で何を買おうが、誰も興味がないと思うが、言いたいのはいつもワンパターンということ。
理由は、考えるのが面倒だから。
◆脳みその耐用年数が迫っている
そんなわけで、私の日常生活は、考えるのが面倒だからという理由で常にワンパターンである。
たまには変化を楽しんだらと言ってくれる人もいる。
新しい発見があるかもよとアドバイスしてくれる人もいる。
だったら自分がそうすればいいじゃない。
みんなまだ若いんだから。
あるいはまた、子供達に冒険しなさいと言ってやればいい。
この年になったら、冒険も挑戦も不要。
大して高性能でもない脳みそじゃないところに持ってきて耐用年数が迫っているんだぜ。
日常の些末なことの決定に頭を使ってる場合じゃない。
だから常に安定のワンパターン。
2024-10-15 at 23:33
見た目や肉体的、精神や思考の老化は、同時に訪れて来ると思っています。
精力的にお仕事されていらっしゃる梅野先生のお言葉は、若々しくてキラキラされていると、いつも感じております。
とくに学校訪問時の学食レポは、他では無い情報です、いつも楽しく拝見しております。