予定通り第34回埼玉県産業教育フェア(大宮ソニック)に行ってきた。
 このイベントを初めて見に行ったのは今から7年前、2017年(平成29年)だったと記憶している。
 以後、コロナによる中止もあったが毎年行っている。

 産業教育フェアは全国各地域で開催されている。
 全国大会もあり、今年は10月に栃木県で開かれた。
 
 これは生徒募集イベントではない。
 時期的に考えてもそれは分かるだろう。
 また、専門高校生の祭典と言っても、理数科や外国語科ではなく、農業・工業・商業といった職業系専門高校・専門学科の生徒が主役である。
 そんなわけだから、塾の先生方にはほとんど知られていない。
 「農工商に精通した塾」をアピールしたところで何のメリットもないだろうから、それは構わんだろう。

 では、ここからは写真付きで今日の一日を紹介しよう。

 ソニック手前の鐘塚公園にはテントが立ち並び「おっ、何かやってるな」の雰囲気が漂ってくる。

 
 これをお目当てにやって来る人も多い野菜などの販売。
 早く買わないと売り切れてしまう。

 今年初登場のキッチンカー

 子供たちに人気のミニ電車。今年の担当は狭山工業高校。

 会場には小さなお客さんがいっぱい。

 展示会場入り口に参加各校の学校案内パンフレット。
 ご自由にお持ちくださいなのだが、この見せ方、なかなかいいじゃないかと感心。

 子供はスタンプラリーが好きだね。実は私もやったけど。

 さまざまなロボット対決。こちらは男児に人気。

 新企画「お仕事図鑑pitchトーク」
 大人たちが自分の仕事について全力Pitch(ピッチ)、子供たちに働く喜びを伝える。
 (ピッチは超短いプレゼン)
 これは期待以上の大ヒット。
 この企画をフェアにぶっこんで来た先生方に拍手。
 話者にカメラを向けているのは全国1位に輝いた松山高校新聞部
 今どき信じられないが野球部かサッカー部かというほどの部員数を誇る。

 これも今までにない企画。
 熊谷高校應援團&吹奏楽部がイベント盛り上げのため応援にやって来た。

 というわけで午前10時から午後2時まで4時間。
 たっぷりと楽しませてもらった。
 年々進化しているので来年が楽しみだ。