令和8年度埼玉県公立入試、志願先変更第1日目。
 結果は当初予定通り、18日18時30分過ぎに発表された。

令和8年度 埼玉県公立高等学校における入学志願者数(志願先変更1日目終了時点)

 普通科の場合であるが、志願者数に変化があった学校は、86校(コース1含む)あった。
 逆に志願者に変化がなかった学校は16校(コース2含む)だった。ただ、県発表データには増減の数字しか掲載されていないので、1人増え1人減った結果プラマイゼロと発表されている学校もあるかもしれない。いずれにしても85%以上の学校で多かれ少なかれ変更があったと考えていいだろう。

 普通科で志願者の増加が多かったのは次の学校である。
01 川口青陵 266人→278人 +12
02 狭山清陵 164人→171人 +7
02 飯能   233人→240人 +7
04 入間向陽 323人→328人 +5
04 草加東  324人→329人 +5 
 川口青陵は倍率が0.96倍から1.00倍に上がった。このまま本番試験を迎えれば、受検生からすれば全員合格、学校側としては欠員補充回避ということになる。
 狭山清陵と飯能は引き続き定員割れ状態で、共に0.8倍台であるから、定員割れほぼ確定。
 入間向陽と草加東は、どちらも(1.02→1.03)とやや倍率が上昇。

 なお、専門学科では、大宮商業が(+8人)で最大。越谷総合技術(食物調理)は(+6人)で、倍率も(0.90→1.05)に上昇。
 戸田翔陽(Ⅰ部)も(75人→81人)と増加し、倍率も(0.96→1.04)と上昇した。

 普通科で志願者の減少が多かったのは次の学校である。
01 大宮  558人→515人 -43
02 浦和  481人→440人 -41
03 川越女子450人→436人 -14
04 川越  503人→490人 -13
05 浦和西 533人→522人 -11
05 大宮南 399人→388人 -11
07 川口東 324人→314人 -10
07 所沢  505人→495人 -10
07 所沢中央331人→321人 -10
07 南稜  376人→366人 -10
 大規模な減少は主に上位校で起きている。
 大宮は理数科でも(99人→86人)と13人減となっている。

 あくまでも途中経過であるが、定員割れ状態から脱した学校もいくつかある。
 普通科では前出・川口青陵と草加(355+3 0.99→1.00)。
 専門学科では、川口工業(機械)が(0.98→1.01)、川越工業(電気)が(0.98→1.05)、三郷工業技術(機械)が(0.97→1.00)、新座総合技術(総合ビジネス)が(0.97→1.00)、越谷総合技術(食物調理)が(0.90→1.05)、草加南(外国語)が(0.95→1.00)、いずみ(環境系)が(0.99→1.00)など。

 逆に、出願時には定員に達していたが、志願先変更の結果、定員を割った学校もある。杉戸農業(食品流通)が(1.00→0.98)、鳩ヶ谷(園芸デザイン)が(1.00→0.93)、川越工業(機械)が(1.00→0.97)、深谷商業(商業)が(1.01→0.99)、吉川美南(総合)が(1.01→0.99)などである。

 過去の経験によれば、2日目の動きはだいぶ小さくなる。最初に出した学校に取り下げに行き書類を受け取り、次に変更先の学校に行くという、場合によっては移動にかなり時間のかかる作業なので、万一のことを考え早めに(一日目に)行動しておこうと考える人が多いからだろう。

 なお、全日制全体では、志願者は2月10日と比較して234人減少している。これは昨年同期(235人減)と同じ規模だ。昨年は2日目でさらに32人減少し、2日間合計で267人減少となった。昨年と同じ動きとなる保証はないが、いずれにしても、ここから先はさほど大きな増減はないと考えられる。

 志願先変更2日目(2月19日)までの結果は、2月20日午前に発表される予定だ。