何年も定員割れが続くと、広報や生徒募集を頑張ろうという気力が次第に失せて行くのだろうか。
 SNSもやらない。ホームページも更新しない。
 まあ、定員減が行われクラス数が減ると先生の数も減るから、雑務に手が回らないという事情もあるだろう。

 だが、そんな中、めげずに情報発信を続け、窮地からの脱出を試みようとしている学校もある。
 などと言うと、また「公立学校の内情を知らないくせに偉そうなことを言うんじゃない(書くんじゃない)」とお説教されそうだが、ネット世界での広報活動の様子から、挽回への意欲が感じられる学校も少なからず存在するのである。
 というわけで、個人的注目校を取り上げてみたいと思う。

●桶川西
 5年連続定員割れ。

 4月1日から今日まで、ホームページの新着記事は21本を数える。一部の部活による発信ではなく授業や学校生活を伝える記事が中心。
 学校説明会等の年間予定もすでに発表されている。

●北本
 6年連続定員割れ。
 
 4月1日から今日まで、ホームページの新着記事は22本。校長ブログによる発信が多い。
 学校説明会等の年間予定はすでに発表されている。5月に公開授業、9月に校外学校説明会(大宮)が計画されている。
 学校公式インスタグラムはフォロワー数1154人。

●蓮田松韻
 6年連続定員割れ。

 4月1日から今日まで、ホームページの新着記事は何と61本。部活発信を除いても35本。校長・教頭発信だけでなく、広報部発、学年発など全校で取り組んでいる様子がうかがえる。
 学校説明会等の年間予定はすでに発表されている。5月に「公開授業+入試制度説明会」が計画されている。
 学校公式インスタグラムはフォロワー数1061人。

 以上、定員割れが長く続いている普通科の中で、広報や生徒募集に熱心に取り組んでいる(ように見える)学校を三校紹介した。

 以上3校。いずれもかつて取材に行き「よみうり進学メディア」で記事掲載したことがある。ただし、相当長く間が空いてしまった。何かの機会に訪問させてもらえれば有難い。