本日急遽京都に行くことになった。
京都に行くというと「季節もちょうどいいし」などと観光目的と決めてかかる人が多いが、それ以外の目的で行くことだってあるのだ。
それにしても人が多い。新幹線はほぼ満席だし、京都駅も人で溢れていた。
ほぼ一日を京都で過ごし、今は帰りの新幹線の車中である。慣れないスマホでこの記事を書いている。だから長い話は書けない。
昨日時点で今日書こうと思っていたのは、部活と生徒募集についてである。
部活を強化しその実績で知名度を上げ募集に繋げる。
実際これで成功を収めた学校は多いわけだが、はたしてこのモデルはいつまで続くのだろうか。
そのあたりを考えてみたい。
個人的にはそういうモデルはあっていいと思っている、
また、部活が志望動機という子がいてもいいと思っている。何の目的もなく入る子よりずっとましだ。
ただ、部活牽引型とも言えるこの生徒募集モデルに持続可能性があるかというと、いささか不安を感じないわけには行かない。
中学校から部活がなくなる。
と、それは言い過ぎだが、政府の後押しもあり、中学生の活動拠点が徐々に学校外に移って行く。そういう生徒は高校生になっても引き続き同じクラブや教室に通い続けるだろう。たから、部活が志望動機にはならない、
別の言い方をすれば、中学部活を経験していない子は高校を部活で選ばない。
文科省は今のところ中学校の部活のあり方についてはあれこれ言っているが、高校部活のあり方については現状を変える気はないかに見える。
しかし、部活を知らない子供たちが部活で高校選びをするはずはなく、部活は学校選びの表舞台から自然と退場せざる得なくなる。
以上が部活牽引型の生徒募集モデルの持続可能性に不安を抱く理由である。
まあ今すぐにということではないが、中学校にしても高校にしても、今まで学校が用意していたスポーツ活動や文化活動の場が、徐々に学校の外に移って行くのは確実なので、部活に過度に依存したモデルからの脱却をはかった方がいいだろう。
揺れの中、スマホで文字を打つのは疲れるのてここまで。
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