県立小川高校が主催する「これからの高校入試を考える集い」で今年最初の講演を行った。
テーマは高校授業料無償化と令和9年度公立入試改革。
対象者は、小中学生とその保護者、中高や塾などの先生方、地域の方々と幅広くとっている。今日の会は、県立小川高校の広報活動というより、高校による地域貢献活動の性格が強い。
同校は、総合的な探究の時間を「おがわ学」と称して展開している。「おがわ学」は、平成31年度(令和元年度)に文部科学省から指定を受けた「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力型)」に端を発しているが指定終了後も学校独自カリキュラムとして継続・発展させている。

今日の会は3部構成で、最初に私の講演、次に県立小川高校校長・黒澤拓也先生の講演、最後に埼玉りそな銀行の方の講演という内容だった。
事前に打ち合わせたわけではないが、私が高校授業料やその他経費の話をして、それを受けて学費の準備の仕方を銀行の方がされるという形となった。
◆AIによる講演要旨
今日はノグジュン先生(野口純先生)が動画撮影に来てくれたので、講演の模様は後日、「埼玉新聞社高校受験ナビ」で配信することになるだろう。
私は私でAIボイスレコーダーにより、喋った内容を録音していた。
その結果をAIは次のようにまとめた。
以下、AIによる講演要旨
「本講演は、高校入試を控える小中学生と保護者を主対象に、令和8年4月から拡充される「高校授業料の無償化(授業料に限定)」の最新制度と、令和9年度から実施される埼玉県公立高校入試制度の変更点を解説した。
授業料の国支援は私立で年45万7,000円、公立で年11万8,800円まで所得制限なく適用される一方、施設費等は国支援対象外で、埼玉県独自の父母負担軽減事業による補助も所得制限と県内私立限定の条件がある。埼玉県内私立校の費用相場や具体例(東京農大第三高等学校)を示し、費用は各校の入試要項で確認する重要性を強調した。
入試制度については、埼玉県教育委員会公式サイトで最新情報を確認することを促し、令和9年度からの変更点として、調査書の様式変更(特別活動・その他・出欠欄廃止、学習の記録=評定のみ残存)、自己評価資料の提出義務化と全受験生への面接実施、選抜の特色化、マークシート方式導入(作文廃止、記述は約1割出題)を説明。県内各校(小川・滑川総合・松山・松山女子・坂戸・川越)の配点例を挙げ、学力検査と調査書(評定)重視の傾向が強まる一方、面接の配点比率は小さめであることを示した。準備の優先順位は、日常の学習・定期テストで全教科の評定を高め、学力検査で取りこぼしを防ぐことが最も効果的と結論づけ、面接は直前に数回の練習で十分とした」
以上、AIによる講演要旨
なかなか上手くまとまっているではないか。
ここまではAIボイスレコーダーによる仕事だが、今度はこれを他の生成AIに、パワポ・スライドと共に読み込ませると、さらに精度の高いまとめが完成するだろう。
◆県立小川から出資金回収
以前、「おがわ学」の一環で行われている生徒による起業プロジェクトに出資した話を書いた。
アントレ教育のトップランナーめざす県立小川高校に出資決定(2025年7月15日)
私はこのプロジェクトに1万円を出資した。
半年前のことだ。
今日は、その収支結果がまとまったということで、出資金が返還された。
驚くなかれ1000円の利子をつけて、である。
これは投資効率としてはきわめて良いものである。
比較的利息高めのネット銀行普通預金に1万円を預けたとしよう。利率を0.2%とし複利計算すると1万円が1万1千円になるのに約50年かかる計算だ。半年で1000円も増えるなんて超ラッキー。県立小川高校生徒の皆さん、ありがとうございました。

2026-01-31 at 21:58
本日は日程が合わずお伺いすることができませんでしたが、以前、小川高校の塾対象説明会に参加させていただいた際から、小川高校の取り組みには強い関心を持っておりました。
梅野先生がブログの中で触れられていたアントレプレナーシップ教育については、特に興味を引かれるものがありました。
アントレ教育自体に取り組んでいる学校は他にもあると思いますが、一般の方から出資を募る形で実践されている点は、非常に珍しく、小川高校ならではの特色だと感じました。
こうした「他にはない強み」を持つ小川高校の取り組みが、より多くの方に知られていくと良いなと感じています。