各高校の募集・広報の先生には、夏休みの話をしておかなければならない。
1か月なんてあっという間だから。
新聞原稿のために埼玉県公私立高校の夏季募集イベントの日程を調べた。
ソース(情報源)は基本各校ホームページである。
公立は6月の声を聞く前にすべて出そろった。
むしろ私立の方が遅く、6月も後半に入った今日もなお昔のままという自信満々の学校もある。
まずこの図表をご覧いただこう。
2026夏の日ごとの募集イベント実施校数のまとめだ。

◆ピークは「7月25日(土)」と「8月22日(土)」
実施校数が突出している日が二日ある。
44校が何らかの募集関連イベントを実施する7月25日(土)は夏休みに入って最初の土曜日であり、49校が実施する8月22日(土)は夏休み最後と言っていい土曜日である。29日も土曜日だが、市町村によってはすでに学校が始まっているし、高校側もこの土日が文化祭という学校もある。
ということで、集中日は夏休みの最初と最後の土曜日である。
この二日間に続くのが「7月31日(金)」の26校と「8月1日(土)」の25校。ここからお盆に向かって徐々に減って行き、12日(水)から14日(金)までは実施校はゼロ。15日(土)は東京農大三がただ一校見学会を実施する。絶対に誰もやらないお盆休み中を狙ったか。
お盆休みが終わると再び増加し、8月21日(金)が21校、翌22日(土)が49校と後半のピークとなる。そして、その後は秋シーズンへの移行期ということで実施校は少なくなる。
◆私立は土曜、日曜にしかやらない
皆さんとっくにお気づきと思うが、私立は夏休みであっても土日祝日にしかイベントを実施しない。
今夏の例外は、8月20日(木)・21日(金)に体験入学を実施する浦和実業くらいだろう。もっともこの情報は「埼玉私学ドットコム(埼玉県私学協会のHP)」から採取したもので、浦和実業HPは本日もまだ未更新で、去年の日程が残っている状態だ。
あともう一校、昌平高校が平日の8月26日(水)に「特進アスリートクラス説明会」を予定しているが、こちらは夜開催(18:15~)である。
◆私立はなぜ土日なのか
私立が土日にしか実施しないのはなぜか。
学校ごと固有の理由や事情はあるが、一般的には学校説明会の性格付けが公立と異なるからである。
私立の説明会は基本保護者同伴を想定している。個別相談を同時開催するケースも少なくない。ということになれば、保護者の都合に配慮し、土日休日が好ましいだろうということになる。子供は夏休みでも親は普通に仕事なのだ。
ただ、保護者の都合を考えているのは公立も同じで、やはり土日開催が多くなる。平日開催の中身を見てみると、「部活動体験」が圧倒的に多い。これなら生徒だけ来てもらえばいい。
公立の年間説明会日程は、県のホームページ(総合教育センターのホームページ)掲載されている。
掲載時期が早まったのは有難い。
今年から仕様が変わって、学校名が五十音順に並んでいるので調べやすい。
ただ、見づらくなった。
そう思うのは毎年見ていて以前のものに目が慣れているからで、初めてこの資料に接する中学生なら、あまり気にならないかもしれない。
個人的に見づらいと感じるのは、学校の切れ目が分かりにくいこと。それと、イベントが実施日順に並んでいて、説明会の次に部活体験があって体験入学があって、しばらくするとまた部活体験があってという形になっていること。
実施日順は、それはそれで便利と言えば便利なのだが、説明会は説明会、部活体験は部活体験という形でイベント内容別かつ実施日順にまとまっていたほうが(つまり去年までの方式のほうが)見やすいと思うのだが、中学生目線で問題がないのならそれでいいだろう。

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