一昨日(19日)、春日部東高校に行って来た。
正確に言うと押し掛けた。
その日の朝、同校にいる知り合いの先生から電話があった。
特に急ぎの用件ではなかった。
が、その日の午後、取材で共栄大学(春日部市内牧)を訪ねることになっていた。
だったら、ちょうどいい。
って、ちょうどいいのはこっちだけの話だが、「近くまで行くので寄ってもよろしいか」と尋ねた。
すると、「どうぞ、どうぞ」のお答え。
頼んでもいないのに突然来るなよ、が本音だったかもしれないが、校長先生も会ってくれるという。
ラッキー。
それにしても、長くこの世界にいると、だんだん図々しくなる。
謙虚さを失ってはいけない。
春日部東のことはつい最近もこのブログに書いた。
埼玉県東部地区の公立が熱くなっている件(6月15日)
そこに書いたのは、ホームページのトップメニューに「進学指導」や「進学実績」がないということだ。
このレベルの学校だったら普通はある。
そのうち気づくだろう。
そう思っていたのだが、何とこの数日の間に進路メニューが突如現れたのである。
春日部東高校ホームページ
いずれかのルートで伝わったものと思われるが、このスピード感はいい。
気を良くした私、
ではなかった、調子に乗った私は、動画によるニュース配信を勧めた。
すると「何と言うことでしょう」、
19日の夕方に話したことが翌20日の記事に反映されているではないか。
赤本ガレッジセール お早めにどうぞ
YouTubeのショート動画だ。
縦型画像で最大60秒。
TikTokみたいな感じ。
今の時代、これで十分に用は足りる。
タイトルはセールとなっているが、収納しきれなくなった赤本を自由にお持ちくださいという話だ。
地味な話だ。
でも、動画があると見てみようかという気になる。
撮影や編集はまだまだであるが、なにせ1本目だ。
それについてどうこう言う段階ではないだろう。
公立というとお役所的で動きがのろいイメージだが、必ずしもそうではないと分かった。
10日ほど前に、InstagramやTwitterの公式アカウントを運営している学校を紹介した。
その時点でInstagramフォロワーが292人だった岩槻高校は今日現在で403人まで増えた。
1890人だった花咲徳栄高校は2067人まで伸びた。
フォロワーの伸びという点では、Twitterよりも、画像・動画主体のInstagramの方が早いのかもしれない。
フォロワーを増やすこと自体が目的化しないよう注意しつつ、今後も継続してもらいたいと思う。
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