大宮ソニックシティで行われた「私立中学校フェア2019」に行ってみた。
 埼玉県私立中学高等学校協会が主催するもので、県内すべての私立週学校(31校)が参加した。
 昨年から始まったもので、初年度は川越や熊谷でも行われたが参加校数・来場者数が少なかったため今年は大宮会場一つに統合したものと思われる。

 私は午前11時ごろに着き、午後1時半ごろまで会場にいたが、その時点で来場者は2500人ほどだった。昨年は3会場合計で2200~2300人と聞いているのでそれを大きく上回るのは確実だ。

 埼玉県内の小学5年6年生の児童数が約12万5千人。仮にその20%が中学受験に関心を持っているとして、その数2万5千人。そのうちの10%が来場してくれれば児童だけで2500人だが、まさか小学生が一人で来るとは思えないので親も合わせれば少なくとも5000人~7500人、弟妹が一緒なら1万人という計算が成り立つ。

 この規模になると大宮ソニックでは無理だな、などと考えたわけだが、なぜそんなことを考えたかというと、私はそもそも公立中高一貫校も含めたオール埼玉の中高一貫フェアを目指していたのだ。夏にスーパーアリーナで開かれる高校進学フェアの中学版だ。

 古い方のブログに書いたはずだが、この企画は私の力不足で実現に至らなかった。しかし、私立だけのフェアは、それはそれで意味があるので続けてもらうとして、公立も含めたフェアをいつか実現してみたいものだ。