浦和一女の学校説明会に行ってきた。会場の埼玉会館は私の事務所からは徒歩3分。これなら何度でも行ける。
会場側がコロナ対策として客席数1300の大ホール定員を半分に抑えているため、今回は500人限定で行われた。
一昨日から浦和駅構内で美術部生徒作品のパネル展示が行われている。
駅側の企画であって、学校側として今日の説明会に合わせたわけではないが、実にいいタイミングだった。
(昨日の記事のカバー写真がその様子だ)
会場受付では一人一人検温。部活の生徒たちが担当していた。(私、35度台でパス)
着席不可のシートは会場側が設定
会場側ガイドラインにより1席おき千鳥配置
◆会の流れ(次第)
1マンドリン部演奏
2校長挨拶
3学校概要
4SSHの取り組みと授業
5パネルディスカッション
6学校紹介ビデオ上映
以上9:30~11:00
説明会終了後、個別相談あり
マンドリン部演奏(校歌含む2曲)
学校概要説明(入試説明含む)
卒業生3名によるパネルディスカッション。司会の先生も卒業生。
終了後、希望者個別相談。アクリル板設置。
◆配布資料など
1学校案内パンフレット(A4版12頁)
2Q&A冊子(A4版12頁)
3生徒作成の冊子(A5版頁)昨年版
4アンケート用紙
5クリアファイル
6団扇(紙製)
7栞
8シール
9その他
配布資料
ノベルティ等
受付票。氏名等のほか座席番号を記入させ回収。
◆報告と感想
以上、コロナ禍におけるリアル説明会(会場型・対面型説明会)の一例として写真入りで紹介した。
校長先生のご挨拶では以前より進学指導・進学実績面が強調されていたように思う。東大4人は公立では浦和・大宮に次ぐ実績だし、国公立現役115人というのもおよそ3人に1人だから、そこをアピールするのは当然だ。
入試関係では、調査書の部活等の実績は1・2年生のものを評価すると発表があった。他は昨年同様。
選抜基準に関しては8月下旬、県の方から全体の発表があるが、個々の学校の説明会では予定と断わりを入れつつ発表している。
去年も言ったことだが、マンドリン部はウェルカム演奏として開会直前に入れたほうがいい。と、個人的には思う。
説明会のトップには校長挨拶を持って来るべきだ。
SSHの説明も学校概要説明に組み込んだ方がスッキリする。と、これも去年言った。
パネルディスカッションの出席者は出身中学校名を言わせたほうがいい。後輩中学生が来ているかもしれないじゃないか。司会を一女が誇るアナウンス部の生徒に担当させるのもいい。恩師かつ卒業生である先生が司会するのもいいが、現役生が先輩の大学生に聞くというスタイルを一度試して欲しい。
学校紹介ビデオをどこで流すか。
説明会のメインを校長挨拶、学校概要説明、パネルディスカッションと考えた場合、ビデオの内容にもよるがお堅い話の合間に入れる方がいいだろう。ウェルカム演奏との兼ね合いも考えながらの検討課題だろう。
9時30分開始はちょっと早い気がしたが、夏場はこれでいいのかもしれない。11時に終わってくれれば、帰りにどこかでお昼でもとなってちょうどいい。浦和なら食事処はいくらでもある。
個別相談に残る人もかなりいた。やはり、直に聞きたいことがたくさんあるのだろう。
会場付近で塾がパンフレットを配っていた。お約束の風景だ。
こういうのは大抵、塾から依頼された業者さんの仕事だ。歩行者に配慮しつつ、大声を出さず、押し付けず、手慣れた様子だ。
確認できたのはスクール21さんのものだったが、嵩張るケース入りだったのでもらうのは遠慮した。パソコンと取材用一眼レフカメラでカバンに余裕がなかった。
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