本日、県立浦和高校教育活動説明会(学校説明会)。例年8月と10月の2回しか開かれない。今年はコロナの影響で8月を中止(オンラインで代替)したため、
今回が会場型としてはたった1回の説明会となった。
 もちろん事前申し込み制。受付開始の瞬間にアクセスが集中するのは明白なので抽選制。
 ただし、今日は1部、2部制で各回200組、計400組までと募集としたところ、270組ほどの応募だったので申込者全員が参加できた。
 また同日午前開催の土曜公開授業(説明会付き)にも計130組ほどが参加しているので、合わせれば今日1日だけでも400組が説明を聞けたことになる。

 浦高希望者は定員360人の1.5倍、540人程度と見込まれるので、すでに9月に2回行われた土曜公開授業、この後11月に行われる土曜公開授業を合わせれば、希望しながら説明を聞けないという事態は避けられそうだ。

 授業ウォッチャーの私としては、公開授業の方を見に行きたいところだが、夜を徹して原稿書きに勤しんでいたので午前は無理と判断し、午後の説明会の様子を見に行った。
 体育館で1時間説明を聞くより、校内見学兼授業見学と説明会(30分)が組み合わさった土曜公開授業の方がお得なプランだと思うので11月に行ってみよう。

◆入試ファースト春日部
 浦高の後は、春日部で行われている会場型進学イベント、「入試ファースト」に向かう。
 10月10日(土)越谷の続編、春日部版だ。
 会場スペースの関係もあり、越谷よりやや規模は小さい。
 こちらも事前予約制だ。
 
 越谷では、参加各校から運営面に関しさまざまな要望が寄せられた。
 参加生徒・保護者からの不満はあまりなかったが、学校側からはコロナ対策の不備等を指摘された。
 今回、その反省をもとに改善された点も多いが、まだまだ完璧とは言えない。

 イベントの運営主体は、個人塾の先生方である。

 学校の先生の方が圧倒的にイベント慣れしている。
 学校の先生は組織として動くことにも慣れている。というよりそれが日常だ。
 学校の先生と個人塾の先生とでは、普段相手にしている子供の数が違う。
 学校の先生が3ケタ、4ケタの子供を扱うのが日常であるのに対し、個人塾の先生は1ケタか2ケタだ。
 そういう経験の違いがある。

 だから学校の先生から見たら、いかにも杜撰な運営と映るのではないか。
 むろん、だからと言って不備があっていいというものではない。
 ご意見を謙虚に聞いて、今後につなげたい。

 夜は西日暮里で知人と会食。
 鰻を食う。
 鰻では有名な浦和育ちの私からみても、かなりいい線行っている店だ。