予想通りまん延防止特別措置が延長された。
 (3月6日(日)まで)
 状況が変われば、何かそれらしいことをしなければ格好がつかない。
 そこで、2月10日、埼玉県教育委員会から「まん延防止等重点措置期間延長に伴う県立学校の対応」が発表された。
 市町村立学校、私立学校の対応もこれに準じたものになる。
 
 前回(1月25日発表)との主な違いをまとめておこう。
1授業
 「必要に応じてオンライン学習を活用した分散登校」から「原則としてオンライン授業を活用した分散登校」へ。
2学校行事
 「修学旅行等は~延期または中止を含めて実施を判断」から「延期または中止」へ。
3入学者選抜
 特に変更なし
4部活動
 「陽性者が確認された場合、原則1週間活動を禁止」を削除。
5臨時休業
 特に変更なし

 前回とのもっと大きな違いは、原則分散登校となったことだろう。
 部活動では、前回あった「陽性者が確認された場合、原則1週間活動を禁止」が消えたが、分散登校では部活そのものが成立しないだろう。修学旅行などの学校行事も中止せざるを得ない。
 入試に関しては中止はあり得ないので、一貫して「予定通り実施」と「受検機会の確保」をアナウンスしている。
 入試に関する対応まとめ 

 新規陽性者については、2月3日に10万4463人を記録して以降、それを超えた日はない。
 専門家ではないので科学的根拠をもって説明することはできないが、経験的・感覚的にはピークは過ぎたように思える。
 当初予定通り2月13日までで解除しても良さそうなのものであるが、ちょっとでも上昇の気配が見えたときに説明ができないので、とりあえず延期にしておこうかということだろう。毎度毎度、同じことの繰り返しだ。
 この手の記事を書くのもいい加減飽きてきたが、後日の検証のための記録である。