先般書いたように、県内公私立の公式Instagram、公式Twitterを片っ端からフォローしている。
 基本、見たら「いいね」♡である。
 ちょっと油断すると未読がたまって行く。
 

 そんな中、目下思案中は、生徒会をフォローするかどうかだ。

 部活単位のものはキリがないのでフォローまではしない。
 文化祭実行委員会は、コロナ以前からいくつかをフォローしているが、これ以上増やさない。
 問題は生徒会だ。
 先生と違ってものすごい勢いで発信してくるだろう。 
 年寄りがそれに耐えられるかどうか。
 目下、思案中である。

◆書記はそろそろ死語だろう
 生徒会ついでに、前々から?に思っていたことを書こう。
 書記って何だ、の話だ。
 
 外務省には一等書記官とか二等書記官という役職がある。
 裁判所にも書記官がいる。
 労働組合には書記(局)長がいる。
 総書記が権力を握っている国がある。
 
 組織や団体の中にあっても不思議ではない役職なのであるが、それにしても昭和チックだ。
 書いて記すなど、もはや人間の仕事ではなく機械の仕事だ。
 AIがやってくれるだろう。

 慣例で、何となく「生徒会書記」、「生徒会会計」とやってきたのだろうが、「国際化」だとか「グローバル化」だと言っているんだったら、そろそろ見直したらどうだ。

◆生徒会長はCEO
 どうせなら、この際、生徒会をカッコよくしよう。
 生徒会は「student council」にしておくか。
 略語で「SC」。

 そうなると会長は「President」で、副会長は「vice president」ということになる。
 会長は「Chief Executive Officer」、CEO最高経営責任者というのもカッコいい。

 そうなると会計は「Cheif Financial Officer」、CFO最高財務責任者だ。
 なんか重みがあるね。

 書記は結局のところ総務、庶務的な役割を果たしているから、事務の最高責任者ということでCAO(Chief Administrative Officer)とでもしておくか。
 広報(Public Relations)や情報(Information)の責任者がいてもいい。
 選挙で選ばれたのが役員で、会長から委嘱されたのが執行役員。

 まあ何でもいいが、前世紀の遺物「書記」はそろそろ終わり。
 労働組合でも、日教組や自治労にはいまだに書記長がいるが、自動車総連は事務局長だ。

 当然ながら学校や先生が上から決めたんじゃ意味がないから、問題を投げかけるにとどめ生徒の議論を待とう。