入試ファースト春日部を見学してきた。
春日部駅西口5分の春日部ふれあいキューブで行われた。
こうした集合型説明会イベントも、時期的にみてこれが最後と言っていいだろう。
この後、生徒募集戦線「秋の陣」は、各校単独説明会及び個別相談に移って行く。
「秋の陣」のピークは11月11日(土)と18日(土)になるが、この話は資料を用意して、明日にでも書こうと思う。
◆公立高校よ、幟旗の時代は終わったのだ
今日のようなイベント会場で目立つのは学校名を表示した幟(のぼり)である。
幟(のぼり)が林立しているのは公立高校ゾーンだ。
私立もかつては派手に幟(のぼり)を立てていたが、今はそれを卒業した。
各校ブースは、相談コーナーの背景に市松模様のバックボードを用意している。
こんな感じだ。
花咲徳栄
春日部共栄
昌平
それに対し公立は。
県立不動岡は戦国時代の名残り「幟旗」もあるが、バックボードも用意している。
しかし、隣の久喜、背中合わせの春日部東の幟旗に邪魔され、また美観を損ねている。
ここは春日部女子ブースなのだが、隣の春日部工業、背中合わせの誠和福祉の幟旗により、春日部女子であることを認識しにくくしている。
各校が目立とう精神を発揮し、それがために互いを打ち消し合って、それぞれを分かりにくくしている。
何よりも美観的によろしくない。
スマートではない。
ブランドイメージを損なっている。
今シーズンはもうこの手の集合型はないが、来季に備え、バックボードをぜひ予算化してほしい。
入試ファーストはここまで。
◆越谷北が塾説明会
越谷北が教育関係者対象説明会を開催する。
期日は10月19日。
HPでの公開は12日。
せっかくこのような機会を設けてくれたのに文句を言うのは失礼だが、どうせならもう少し早い時期に設定してほしい。
この時期ではちょっと遅い。
また、告知から実施まで1週間というのは短すぎる。
急きょ決まったと思われるが、1か月前を目途に告知してもらえると有難い。
時間帯も塾の先生の就業時間を考えれば、「13:30~14:30」ではなく「11:00~12:00」だろう。
今日入試ファーストで出会った個人塾塾長の一人も「この時間帯だと教室を開ける時間に戻れるかどうかギリギリなので迷っている」と言っていた。
時期的に中間考査中の午後という設定なのかもしれないが、次にこのような企画をする場合は、午前に設定してもらったほうがいい。
とか何とか言いながら、私はちょうどその日、取材が入っていなかったので出席申込しておいた。
ついでに。
ようやく越谷北が公式Instagramを開設してくれた。
人気のある学校なので、一気にフォロワー数は伸びるだろう。
現状、越谷地区の公立高校インスタフォロワー数は、
越谷南 1059
越ヶ谷 939
越谷西 833
越谷北 177
◆久喜高校は学校説明会に塾の先生
久喜高校から塾の先生向け情報が発信されている。
11月11日(土)に学校説明会が予定されているが、「塾の先生もどうぞ」という案内だ。
塾説はそれはそれで意味があるのだが、受験生・保護者向けの説明会を見に行ったほうが、いろいろな意味で得られる情報が多い。
ぜひ行ってみたいところだが、「行っていいのか」と躊躇する部分もあるだろう。
だが、このように、「どうぞ」と言ってくれると行きやすい。
受験生・保護者向け説明会に、塾の先生は行ってはいけないかというと、そんなことはない。
一例をあげれば、熊谷女子の学校見学会申込フォームを見ると、塾その他の教育関係者でも申し込めるようになっている。
「教育関係者のみのお申し込みの場合は代表者の氏名をご入力ください」
「教育関係者の方は、「○○塾」「○○予備校」「○○市教育委員会」など、具体的にお書きください」
と、塾の先生の参加を前提とした入力フォームになっている。
いまだ数は少ないが、今後はこうした方法が一般化していくかもしれない。
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