埼玉県公立入試、2日間の志願先変更が15日午後締め切られた。
志願者・倍率に関する正式データは16日に埼玉県教委から発表される予定だ。
本日の記事は「彩の国公立高校ナビゲーション」に基づいている。
この後、入試当日までに若干の志願取り消しがあると予想されるが、今日発表の数字が確定志願者数・倍率と考えて差し支えないだろう。
全日制の志願者総数は3万9414人で、倍率は1.12倍である。
昨年同期は3万9921人で1.11倍であった。
学科ごとの倍率は次のとおりである。
(カッコ内は昨年同期)
普通科 1.16倍(1.16)
専門学科 1.02倍(0.96)
総合学科 1.00倍(0.95)
主な専門学科について、もう少し詳しく見ておこう。
農業 0.95倍(0.93)
工業 0.89倍(0.93)
商業 1.05倍(0.96)
家庭 0.97倍(0.91)
外国語 1.34倍(1.25)
理数 1.71倍(1.83)
◆倍率上位校
倍率の高い学校は次のとおりである。
カッコ内は昨年同期倍率。
【普通科 倍率上位校】
01市立浦和 1.75倍(2.20)
02川口市立・スポーツ科学
1.64倍(1.55)
03春日部 1.50倍(1.31)
04蕨 1.50倍(1.34)
05市立川越 1.49倍(1.36)
06川越 1.47倍(1.40)
06川口北 1.47倍(1.28)
08和光国際 1.46倍(1.44)
09浦和西 1.43倍(1.45)
09所沢 1.43倍(1.34)
11越谷南 1.42倍(1.45)
12大宮 1.41倍(1.44)
13川越南 1.39倍(1.41)
13越ヶ谷 1.39倍(1.43)
13大宮北 1.39倍(1.10)
16浦和 1.38倍(1.55)
17浦和一女 1.37倍(1.35)
18川口 1.34倍(1.18)
19不動岡 1.33倍(1.30)
20南稜 1.32倍(1.27)
21川越女子 1.30倍(1.36)
21浦和南 1.30倍(1.46)
【理数科 倍率上位校】
01大宮・理数 2.48倍(2.65)
02大宮北・理数 1.98倍(1.80)
03川口市立・理数1.65倍(2.05)
04松山・理数 1.58倍(1.55)
05越谷北・理数 1.53倍(1.98)
06熊谷西・理数 1.43倍(1.23)
07所沢北・理数 1.35倍(1.55)
【外国語科 倍率上位校】
01南稜・外国語 1.50倍(1.28)
02和光国際・外国語1.48倍(1.16)
03春日部女子・外国語1.45倍(1.28)
04越谷南・外国語 1.43倍(1.15)
05蕨・外国語 1.40倍(1.35)
【その他の専門学科 倍率上位校】
01市立川越・国際経済1.66倍(1.04)
02大宮光陵・美術 1.65倍(1.78)
03岩槻・国際文化 1.50倍(1.15)
04市立川越・情報処理1.46倍(1.16)
05上尾・商業 1.44倍(1.26)
06新座総合技術・デザイン
1.43倍(1.58)
【総合学科 倍率上位校】
01川越総合 1.31倍(1.04)
以上が1.30倍以上の学校である。
◆普通科定員割れ校
上尾鷹の台 0.99倍
熊谷女子 0.99倍
草加西 0.98倍
新座 0.98倍
深谷 0.98倍
松伏・情報ビジネスコース
0.98倍
大宮東 0.97倍
宮代 0.97倍
大宮武蔵野 0.96倍
越谷西 0.96倍
秩父 0.96倍
羽生第一 0.93倍
日高 0.93倍
鴻巣女子 0.92倍
児玉 0.90倍
川越初雁 0.86倍
北本 0.80倍
栗橋北彩 0.80倍
鶴ヶ島清風 0.80倍
蓮田松韻 0.77倍
越生 0.73倍
上尾橘 0.63倍
日高・情報コース0.58倍
桶川西 0.38倍
上記の学校は、受検者全員が入学許可候補者(=合格者)となる。
(松伏・情報ビジネスコースは、普通科は倍率が出ているので、第2志望を出している人数によっては埋まる可能性もある)
これら定員に見たない学校は、3月に欠員募集を行う。
欠員募集の日程、人数などは本試験合格発表の後、明らかになる。
専門学科は定員割れ校が多いので今回は割愛した。
以上、簡単な報告であった。
【追記】
2月16日(金)午前11時、埼玉県教育委員会より正式データが発表された。
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