本日、埼玉県公立入試志願先変更1日目。
 以前から繰り返し述べているように、ここにきて劇的な変化は起こらないのであるが、多少の倍率変動はあるので、後日のため記録を残しておこう。

◆変動がなかったのは普通科で2校
 志願先変更1日目を終えて、当初出願時と志願者数が変わらなかったのは普通科では2校のみだった。
 越生鴻巣女子
 もっとも取り下げがあった一方で、それと同数の新たな出願があればプラスマイナスでゼロで数字上は変動なしとなる。よって、この両校に動きがなかったと断言することはできない。

 専門学科の方は、学科の専門性が高いため、倍率だけを見て動くというわけにはいかない。
 したがって43学科で数字上の変動は起きていない。

◆志願者が増えた学校
 普通科で志願者数が増えた学校を見て行こう。
 増加人数の多い順に次の学校である。

●所沢中央 +24人
320人→344人
1.01倍→1.08倍
●大宮武蔵野 +15人
206人→221人
0.87倍→0.93倍
●三郷 +15人
187人→202人
0.94倍→1.02倍
●熊谷 +11人
342人→353人
1.08倍→1.11倍
●浦和北 +10人
363人→373人
1.14倍→1.17倍
●川口青陵 +9人
261人→270人
0.94倍→0.97倍
●大宮東 +8人
222人→230人
0.93倍→0.97倍
●越谷南 +8人
454人→462人
1.43倍→1.45倍
●春日部女子 +7人
284人→291人
1.19倍→1.22倍
●川越西 +7人
318人→325人
1.00倍→1.02倍
●熊谷女子 +7人
302人→309人
0.95倍→0.97倍
●三郷北 +7人
246人→253人
1.03倍→1.06倍
●春日部 +6人
529人→535人
1.48倍→1.49倍
●川越初雁 +6人
162人→168人
0.82倍→0.85倍
●白岡 +6人
158人→164人
1.00倍→1.04倍
●飯能 +6人
274人→280人
0.99倍→1.01倍

 春日部が1.48倍から1.49倍、越谷南が1.43倍から1.45倍に上昇している。
 1.40倍台の学校がさらに上がるのはめずらしい。
 春日部は同じ男子校の浦和からの流れがあった可能性がある。
 熊谷女子は7人増えたが、定員まであと9人。定員割れ回避は微妙なところだ。
 専門高校では大宮商業が192人から200人と8人増え、倍率も0.97倍から1.01倍と上昇した。倍率高めの浦和商業からの変更があった可能性がある。

◆志願者数が減った学校
 減少人数が多い順に次の学校である。

●所沢 -21人
539人→518人
1.51倍→1.45倍
●志木 -20人
325人→305人
1.37倍→1.28倍
●川口 -18人
445人→427人
1.40倍→1.34倍
●浦和 -16人
523人→507人
1.46倍→1.42倍
●大宮 -14人
473人→459人
1.49倍→1.44倍
●越ヶ谷 -14人
459人→445人
1.44倍→1.40倍
●不動岡 -14人
494人→480人
1.38倍→1.34倍
●熊谷西 -13人
345人→332人
1.24倍→1.19倍
●豊岡 -12人
423人→411人
1.33倍→1.29倍
●市立浦和 -11人
437人→426人
1.82倍→1.78倍
●与野 -11人
464人→453人
1.30倍→1.27倍
●川口北 -10人
544人→534人
1.52倍→1.49倍
●川越 -10人
543人→533人
1.52倍→1.49倍
●和光国際 -10人
358人→348人
1.50倍→1.46倍

 以上が10人以上減少している学校である。
 当然と言えば当然だが主に上位難関校である。
 市立浦和は11人減ったが引き続き高倍率である。不合格となる人数が197人から186人と僅かに減っただけであり、厳しい入試であることに変わりはない。
 所沢川口北川越和光国際は1.5倍台から1.4倍台まで下がったが、ほんの気休めという程度で大勢は変わらずである。

 専門学科では浦和商業・情報処理科が120人から102人と18人減り、倍率も1.50倍から1.28倍まで下がっている。また、同校・商業科も240人から230人と10人減り、倍率も1.21倍から1.16倍まで下がっている。
 総合学科では吉川美南が20人減り、倍率も1.40倍から1.24倍まで下がっている。

◆現時点での倍率上位校(普通科)
 明日2日目で多少の変動があるかもしれないが、志願先変更1日目終了時点の倍率上位校である。

01市立浦和 1.78倍
02川口市立・スポーツ科学
1.63倍
03蕨    1.51倍
04春日部  1.49倍
04川口北  1.49倍
04川越   1.49倍
04市立川越 1.49倍
08和光国際 1.46倍
09越谷南  1.45倍
09所沢   1.45倍
11大宮   1.44倍
12浦和西  1.43倍
13浦和   1.42倍
14川越南  1.40倍
14越ヶ谷  1.40倍
14大宮北  1.40倍
17浦和一女 1.38倍
18川口   1.34倍
18不動岡  1.34倍
20南稜   1.33倍
21川越女子 1.30倍

 以上、1.30倍以上の学校。

◆現時点での倍率上位校(専門学科)
【理数】
01大宮・理数   2.50倍
02大宮北・理数  2.05倍
03川口市立・理数 1.68倍
04松山・理数   1.58倍
05越谷北・理数  1.53倍
06熊谷西・理数  1.45倍
07所沢北・理数  1.35倍

【外国語】
01春日部女子・外国語1.50倍
02南稜・外国語  1.50倍
03和光国際・外国語1.49倍
04蕨・外国語   1.40倍
05越谷南・外国語 1.38倍

【その他の専門学科】
01市立川越・国際経済 1.79倍
02大宮光陵・美術 1.65倍
03岩槻・国際文化 1.53倍
04上尾・商業   1.49倍
05市立川越・情報処理 1.44倍
06新座総合技術・デザイン 1.43倍

【総合学科】
01川越総合    1.32倍

 以上、1.30倍以上の専門学科である。

 明日の夜遅く、志願先変更2日目終了時点のデータを掲載する予定である。