連休初日はいつも通り「東部私学の集い」に行ってきた。
 この入試イベント、毎年4月29日と日にちを固定して行われている。
 もう何十年も続いている。
 その歴史については昨年のブログに書いた。

「さあ2025シーズン開幕、連休初日は『東部私学の集い』へ」

 会場は例年通り、「春日部ふれあいキューブ」。
 が、どうやら県がネーミングライツ(施設命名権)を売り出したようで、令和8年4月からは「活樹ふれあいキューブ マツナガ」と呼ばれるているらしい。
 最初から「埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設」という正式名称はあったのだが、長ったらしく堅苦しいので「ふれあいキューブ」の愛称で親しまれてきた。割と言いやすく、覚えやすいので、今後も引き続き「ふれあいキューブ」と呼ばれる可能性は高い。

 さて、ここで。
 話は入試イベントそっちのけで、ネーミングライツの話に移るのである。

 味の素スタジアム、日産スタジアム、バンテリンドームなど、スポーツ施設にその事例は多い。
 多数の観客が集まり、試合結果などを新聞テレビが報じるので命名権を取得した企業としては広告効果、イメージアップ効果が期待できる。

 埼玉県も公共施設の運営管理資金を確保するためにネーミングライツ政策を推進している。
 
 埼玉県が企業等とネーミングライツ契約をしている施設一覧

 最近の大型契約は、GMOインターネットグループ株式会社との間で結んだ「さいたまスーパーアリーナ」のネーミングライツ契約で、6年総額で28億円。新しい愛称は「GMOアリーナさいたま」となる。

 なお、余談だが、これまでさいたまスーパーアリーナを会場として開催されていた「彩の国進学フェア」は、同施設が改修工事のため休館となるため、今年(令和8年)は会場を大宮ソニックシティに移して行われる。当初、工事期間は令和8年1月から最大18カ月とされていたため、令和9年の開催も微妙な情勢だったが、このネーミングライツ契約の発表に合わせて、「令和8年1月13日から最大18か月としていたさいたまスーパーアリーナの休館期間を短縮し、令和9年4月にリニューアルオープンします」との告知があった。来年はスーパーアリーナ、否、GMOアリーナで開催できる(施設利用料の値上げが心配だが)。

 ところで。
 このネーミングライツによる財源確保。学校でもできないか。
 そう思って調べてみたら、やっぱりあった。

「ネーミングライツ事業について 明治大学」

 上記は一例で、他にも同様の事業を展開している大学は多い。
 また、国立高専なども行っている。

 まあ無理だとは思うが、体育館のネーミングライツを売りだして、その収益でエアコン設置と運転資金を賄うなんてことができたらいいなと思っている。