昨日の記事で、早くも令和6年度学校説明会情報を発信した学校があると紹介したが、他にもいくつか確認できたので、追加情報をお届けしよう。
●浦和一女
令和6年度 学校説明会・授業公開(中学生・保護者対象)
●春日部東
〈第1回〉学校説明会 を開催します。
年間予定は出ていないが、とりあえず5月25日(土)開催の第1回について発信している。
●川口北
令和6年度学校説明会等について【令和6年3月7日
初回が8月となっているが、取材の結果、それに先立つ5月か6月に第0回(名称は不明)を予定していることが分かった。
また、昨年同様、塾対象説明会(5月予定)も開催するとのこと。
●熊谷
令和6年度 学校説明会等の日程について
昨年も6月に見学会を行ったが、6年度は第1回説明会として開催する。
取材の結果、昨年同様、塾対象説明会を開催(時期は5月か6月)することが分かった。
●杉戸(再掲)
令和6年度 学校説明会のお知らせ (更新:令和6年3月7日)
【3月9日追記】
●熊谷西
令和6年度学校説明会等の予定について
【3月14日追記】
●熊谷女子
令和6年度 学校説明会等スケジュール
【3月16日追記】
●岩槻
令和6年度 学校公開行事
●久喜
令和6年度生徒募集計画
【3月19日追記】
●春日部東
学校説明会等 年間予定
これまで5月の第1回説明会のみだったが年間日程が公開された。
まだ、ごく少数だが、この時期に次のシーズンの予定が発表されるのは、今までになかった現象だ。
うるさく言い続けた身としては非常に嬉しい。
(まあ、私が言ったからというわけではないと思うが)
早い段階での説明会では、数ばかりを追いかけてはいけない。
ターゲットはアーリーアダプターである。
アーリーアダプターについては昨年も書いたが、未読の方、あるいは記憶が薄まってしまった方は、こちらでご確認いただきたい。
早期の募集活動スタート、狙いはアーリーアダプターだ(2023年5月2日)
上記記事でも書いたが、理論上のアーリーアダプターは13.5%であるから、中学校卒業生を6万人と仮定すれば8100人である。
それほど数はいないのであるから、そこだけを追い求めてはいけない。
◆追加開催の用意をしておく
コロナを境に、どこの学校も定員制、事前予約制を採るようになった。
昔は想定以上の中学生・保護者が押しかけ、急遽会場を設けたり椅子を用意したりというドタバタがよく見られたが、それがなくなった。
これはお互いに良いことなので、継続でいいだろう。
ただ、「定員に達したので受付を終了しました」と冷たく言い放つ学校が多いので、その点が気になっている。
せめて次回開催の優先予約権を与えるくらいのことはしてもいいのではないか。
もし可能であれば、内々に追加開催日を設定したり、午前の部に午後の部を追加したりするのがいいだろう。
大事なのは、学校側として、そういう心づもりであらかじめ日程を組んでおくことだ。
もし、大勢集まりそうだったら、この日に追加開催することを、公表しなくていいが内部的に決めておく。
抽選制をとっている学校もあるが、それもどうなのかと思う。
すべての希望者には説明を聞く権利があると思うのだが、その点、いかがお考えなのか。
◆塾や中学校の先生は行っていいのか
昨年は、久喜高校、浦和商業高校など数校が、「塾の先生も参加可能」という方針を打ち出した。
私の知る限りでは、なかなか好評だった。
私自身は取材という名目で、以前から中学生・保護者向けの説明会にはよく参加させてもらっている。
(後で必ず何らかの方法で記事配信しているので実際も取材なのだが)
別途、塾説明会などを開くことができない学校は、もちろん予約制で、かつ希望者多数の場合は中学生・保護者優先という条件付きで、参加を認めたらどうかと思う。
中には、このように学校を評価してくれる塾長もいますよという実例を紹介。
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