本日の記事はプロモーションを含んでいる。
と言うより、全編これ販売促進ないしはPR。
2月12日、塾の先生方向けに講演会を行う。
主催者ホームページ
主催者は「どこはや。会」である。
センスの欠片もないネーミングだ。
「どこよりも早い!高校入試の話。会」と名乗っていたが、長過ぎるというので縮めた。
英語で言うとどうなるか、AI先生に尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。
「Faster than anywhere else」
「The fastest anywhere」
少し長めだと「Providing information faster than anywhere else(どこよりも早い情報提供)」。
う-ん、やっぱり日本語でいいか。
「どこ早っ」って意外と言いやすい、覚えやすい。
◆有料でお願いします
主催者はこれまでどおり無料セミナーを考えていたようだが、「タダじゃ喋らんぞ」の強硬姿勢に折れて有料とした。
無料ならある程度の参加者が見込めるが、有料では自信がない。
大方そんなところだろう。
講演者ノーギャラなら、持ち出しは数千円の会場使用料のみだから、ほとんどノーリスク。
そう。ノーギャラはノーリスクなのだ。
でもね。
いい年した大人がこんなことばかりしていたらダメなんだよ。
「自らリスクを取れ、リスクを」
参加者少なく赤字になったら自腹を切れ。
講演料は一円たりとも負けんからな。
◆お客は選んでいい時代
皆さん「カスハラ(カスタマーハラスメント」という言葉をご存知だろう。
セクハラにパワハラ、モラハラ、マタハラ、世は「harassment」ブームなのである。
中で、最近特に注目を浴びているのが、顧客が企業の従業員に対して不当な要求や暴言を繰り返す行為を指す「カスタマーハラスメント」。
カスタマー(お客様)は神様というのは遠い昭和の話であって、今は誰も言わなくなった。
そう言えば、この「お客様は神様問題」については、旧ブログの時代に書いたことがある。
「大人になって「お客様は神様」だと勘違いしないために」(2018年12月)
サービスを提供する側(企業やお店)と提供される側(お客)とは同格、対等であるという話だ。
対等である以上、お客に店を選ぶ権利があるんだったら、店側にだってお客を選ぶ権利があるわけだ。
「ふざけるな。こっちは客だぞ」に対し、「いや、あんたは客じゃない」と言っていい。
実際に口に出すのはどうかと思うが、来てほしくない客には選ばれないような方策を取ることが店側の権利と考えられるようになったことはいいことだ。
迷惑な客は排除する。
それをしないと、上客(上顧客)も失いかねないから、企業防衛の観点からも、カスハラに対しては毅然とした態度を取らなければならない。
◆厳しいお客を選ぶ
今回のイベント。
有料でも参加しようという方が一人でも二人でもいれば、それだけで成功だ。
無料のお客は、十分な満足を得られなくても、「タダだから仕方ない」と諦めるだろう。
実際のところ、交通費をかけ時間を割いているから、その意味では文句を言っていいわけだが、あまり強くは言えない。
一方、有料の客は、金額に相応しい内容であったか、厳しく判断してくれるだろう。
満足できなければ次からは来ない。
そういう意味で今回、主催者側はお客を選んでいるのである。
無料なら行ってみようかという人を排除している。
これは、今まで無料のセミナーしかやってこなかった「どこはや。会」にとって、ちょっとした賭けである。
さて、この賭け、吉と出るか凶と出るか。
◆私の企み
主催者の思惑は別として、私には一つの企みがある。
仲間を作る。
私は基本、何でも一人でやりたい性質(たち)である。
群れるのが嫌い。
だが、有能な仲間は欲しい。
取材できる人、動ける人、書ける人喋れる人、発信できる人。
そしてそれらを有料でやってくれる人。
何でもかんでも「タダでいいですよ」と請け負ってくれる「良い人」は要らない。
(たまには無料サービスも有難いが)
そういう人との出会いは、無料の会よりも有料の会の方が多いというのがこれまでの経験だ。
あくまでも確率の問題だが、その方が見つけやすい。
無料の会でも素晴らしい出会いはあるので全否定するものではないが、今回は仲間になれそうな人を見つけやすい方法を選択させてもらった。
2025-01-17 at 00:15
ご紹介をいただき、ありがとうございます。