16日(土)にやったばかりだが、説明会年間予定未公開(HP未掲載)校である
 庄和・久喜工業・大宮武蔵野・新座などが発表したので、残り28校となった。

 いつまでも年間予定を明らかにしていない学校の考え方や理由を想像してみる。
 1生徒募集というものを重視していない
 2広報活動の必要性を認めていない
 3ホームページの重要性を認めていない
 4HP更新などに割く人員が足りない
 5ホームページ担当者がサボっている
 6予定なんて数週間前に発表すれば十分だろうと思っている

 それぞれのお考えなので、外部の人間がとやかく言うべきではないが、個人として言えるのは、生徒募集や広報に積極的であるかどうかはビジネス上必要な情報だということだ。
 「記事になったことを喜んでくれる学校を取り上げたい」。「できれば記事になったことを学校ホームページで宣伝してほしい」。
 新聞社も私もボランティア活動しているわけではないので、そう考えている。直接金銭的利益がなくても、いわゆる「ウィンウィン(Win-Win)」の関係が築ければ嬉しい。

 というわけで、この手の調べは、皆さんへの情報提供の性格もあるが、自らのビジネスのための情報収集という意味もある。

 ついでなので、今日は説明会等の情報告知のタイミングについて触れておこう。

 高校が説明会などを実施する場合、「できるだけ早く」が原則である。
 また、単に早いだけでなく、「第一報」と「詳細告知」を分けて考えると効果的である。
 たとえば、次のように。

 2~3か月前 第1報
 3~4週間前 詳細告知
 1週間前 再告知・リマインド(再確認)

 年間予定は第1報に当たるので、5・6月に実施しようという学校は、2・3月に告知しても全然おかしくないのである。その際、年間の全体予定も提示しておけば、無理してでも早い回に行くか、少し後にするかも判断できるので、保護者としても安心できるのである。また、「早く告知する学校ほど、学校運営がしっかりして見える」という広報上の効果も大きい。

 学校広報では、しばしば「内容が固まってから出そう」と考えがちだが、実際には逆で、「ます日程を押さえてもらう」ことが重要である。
 今日の情報化社会では一度の告知では届かないと考えたほうがよく、学校HP掲載だけではきわめて弱い。中学校への案内、SNS、LINE、ポスター、塾向け案内など、複数経路で繰り返し接触することが望ましい。また、Instagramなどは「認知」の役割が大きく、「申込はHP」という導線設計が重要になる。

 結論。生徒募集では、「良い説明会を開くこと」と同じくらい、「早く知らせること」に意味がある。