今日は埼玉県公私立高校のInstagram担当者に向けた記事である。
公私合わせると90校が公式Instagramを運用しているから90人。ただ、その中でこのブログを習慣的に読んでいる先生はぜいぜい20~30%といったところだろう。つまり、この記事を届けたいのは20数人。
このような特殊な取り組みが可能なのは、どこからの支援もなく、収益を目的とせず、半ば趣味として運営しているブログだからである。
このブログでは、毎月、インスタフォロワー調査という企画を続けている。
埼玉県内公私立高校の学校公式インスタのフォロワー数を調べ、ランキングを作る。
運用する学校が増えたので執筆作業に時間はかかるが、頭はまったく使わない体力勝負の企画。まあ、「アホでも作れるランキングもの」といったところだ。
最新は10月1日の調査。
今回は浦和学院のフォロワー数が1万人を突破するという、大きなニュース(このブログ界隈だけだが)があった。花咲徳栄、岩槻、春日部に続いて4校目。次にこの「10Kクラブ」の仲間入りしそうなのは、現在8800人の昌平あたりだろうか。
なお、この「10Kクラブ」というのは、たった今、この記事を書きながら創作したもので、「テン・ケー・クラブ」と呼ぶ。SNSの世界では「1000」を「K」で表わす。たぶん、1000mを1㎞、1000gを1㎏と表わすのと同じ考え方なのだろう。それで1万は「10k」。
まあ、拡がらんね。
今後の動きを注目したいのは越谷総合技術高校だ。
「越谷総合技術 公式Instagram」
10月1日の調査時点ではフォロワー数4555人だったが、先ほど確認したところ4600人まで伸びていた。
ちょうど1年前の2025年10月1日調査では。フォロワー数1257人で、公立約80校中36番目だった。それが、直近の調査では8位まで浮上している。
この伸び、一体何があったのだろう。
こういう場合、外部の業者の手を借りてフォロワー数を増やしたのではと、疑われたりもするが、それはない。学校の力だけ、担当者の力だけで増やしている。
投稿は、1日あたり1本が原則らしく、一度に大量に投稿することはない。ただし、基本毎日一本は上げているようだ。
私は、以前から、投稿のジャンルとして4つの分野を挙げている。
「授業」
「行事」
「部活」
「生活」
特に説明は要らないだろう。
学校のSNSであるから、授業を中心とした学習活動は欠かせない。「行事」、「部活」は文字通り。
問題は「生活」だ。
「生活」は「授業」「行事」「部活」の3つに当てはまらないものを総称している。だから「その他」としてもいいのだが、それだとオマケや付け足しのようなイメージになる。私が考える「生活」は四本柱の一つとして重要視しているから、やはり「その他」と言い換えるのは適当ではない。
越谷総合技術(こしそう)のInstagramでは、この「生活」の部分の情報が充実している。むろん「授業」「行事」「部活」も抜かりなく発信しているので全体として非常にバランスが良く、見て楽しめるものとなっている。SNS、とりわけInstagramにはある程度のエンタメ性(娯楽性)は不可欠である。
先生も頻繁に登場する。
先生の出現率はおそらく県内随一だろう。
インスタを生徒募集専門の媒体と考えた場合、先生の登場はあまり意味がない。中学生は、どんな先輩(上級生)がいるかは気になるだろうが、先生なんてどうでもいい。ただ、繰り返し言っていることだが、私が考えるSNS(Instagram)の役割は、目先の志願者を増やすことではなく、まず学校のファンを増やし、理解者・協力者を増やし、最終的には支援者を増やすことである。そのためのコミュニケーションツールであるから、中学生受けするかどうかだけで判断してはいけないのである。
最近の先生登場動画
校長先生も頻繁に登場
先生だったらこんな経験あるある動画
広報に関して先生方の理解や協力がいまひとつという悩みを抱えている担当者も少なくないと思われるが、越谷総合技術では、担当者が職員室にカメラを持ち込んでも、廊下で突然カメラを向けても、さらにそれがSNSで発信されても、みな広い心で受け止めてくれるようだ。こういう体制を作れたのが大きい。
少し前になるが、こんな動画が流れた。
ここに気がつきカメラを回した担当者はエライ
業務主事さんをSNSに登場させた最初の学校かもしれない。
明日、10月6日、越谷総合技術では塾対象説明会が行われるが、私は他校取材のため参加できない。
塾説の様子は、私が秘かに「越総のインスタ職人」と呼ぶ「O教諭」がインスタで流してくれるだろう。

2026-10-06 at 00:38
越谷総合技術の塾説、私も残念ながら参加できないので、その様子がInstagramで流れてこないか、待ってみようと思います。